フジ名物番組「めちゃイケ」歴代最低視聴率でついに3月打ち切りへ (2/2ページ)
その翌週には、伊勢志摩サミットをもじって「痔7」と題した「攻め」の企画で勝負に出る。痔に悩むお笑い芸人7名が登場し、トークの場で「イボ痔」を連呼したかと思えば、終盤では男性プロデューサーが痔ろうの診察を受けるVTRまで放送された。
「まさに迷走ぶりを象徴する回でした。かつての『オレたちひょうきん族』のように、土曜日の夜8時台は日本中のファミリー層をおバカなバラエティで釘づけにした伝統の枠。遅めの夕食で団らんしていた家族もいたはずですし、そもそも小さな子供に痔のネタなんて見せられませんよ」
前出・木村氏がこう懸念したように、この「痔ネタ企画」を巡って視聴者からの苦情電話が局に殺到。「めちゃイケ」を擁護し続けてきた亀山社長も、
「もうだめだ」
とサジを投げて番組終了を決断したという。
「番組は打ち切りでも、後番組に『めちゃ×2』の冠は残すようで、いわばリニューアル。一部のメンバーにはクビが通告されましたが、ナイナイと加藤浩次さんは続投の見通しです」(フジ関係者)
同じく首の皮一枚でつながったのが、元レギュラーで06年7月に淫行騒動で降板した山本圭壱だ。
「株主の反応やコンプライアンスの問題もあって、どの局も山本を起用したがらない。もし復帰するとしたら、その舞台は『めちゃイケ』以外に考えられません。相方の加藤さんにも『山本が戻ってくるまでは続けたい』という気持ちがあるはず」(放送作家)
フジの名物番組は、1人のお笑い芸人の命運をも握っていたようだ。