【大学生お悩み相談室】授業が教授の自己満……大学での勉強って将来の役に立つの? (2/3ページ)
それが自分も興味を持てるテーマならとても有意義なのですが、単位のために受講してみたら全然興味を持てない講義だった……という場合もあります。
ただぼんやりと聞いているだけでは、退屈になってしまったり、なんのために受けているのかわからなくなったりしてしまいます。そういうとき、どんな姿勢で講義を受けるのが正解?
そもそも、「この授業は将来の役に立つのか?」
その疑問が愚問。
大学の授業というのは、すぐにこれに役立つ、とわかることのほうが少ないものです。授業の内容を安直に実用に結びつける考えは捨てましょう。
将来の自分を決めるのは、授業の内容よりも、授業の受け方です。
……と、正論を言ってみましたが、自分の研究や就活・、バイトなどに忙しいキャンパスライフの中で、興味のない授業にまで時間とエネルギーを割いていられない、というのが本音でしょう。
課題以外にも予習や復習をしたり、授業中に発言してみたり、むりやりやる気を見せる必要はありません。ただ、授業をちゃんと聞く(内職したりサボったりしない)、ノートを取る、課題のレポートなどは手抜きしない。そんなシンプルなガイドラインを、自分の中に設定してみては?
(本当〜につまらない授業だったら、どこが・、なぜつまらないのか、自分が教授だったらどうするか、頭の片隅に置きながら半年間このルールにのっとってやりすごしてみて。)
それだけで、授業の内容が役に立つかどうかはともかく、自分の研究の論文を書くときに必要な体力と思考力のレッスンにはなるはずです。
大学を卒業したあとに役立つのは、知識がすべてではありません。人の話を聞いて、疑問点を整理する。必要な資料を、見当をつけながら探す。いろいろな図書館に足を運ぶ。もらった質問やアドバイスをもとに思考を練り直す……。
などなど、講義を受けたり、演習をしたり、論文を書いたりするプロセスでの、小さな作業の積み重ねが、将来の研究や仕事のあらゆる局面で応用できる力になります。