フェイスブックは薬物と同等の依存性があることが判明(米研究) (2/3ページ)
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「この発見は、少なくとも依存症的症状に関する調査レベルにおいては、科学技術に対する”中毒”が薬物やギャンブル依存症と同じような神経学的特徴を有していることを示唆する」と研究チームは説明する。しかし、「より重要なことに、抑制制御系の異常機能に関連していることから、脳病因およびおそらくは機序においてかかる依存症とは異なる」とも付け加える。
すなわち、フェイスブック依存からの回復は、薬物に比べれば容易であるということだ。

出典: karapaia
健康な脳(左)とコカインに暴露された脳(右)の血流。
なお先行研究では、食事、金銭、異性、評価などと関連する脳内の報酬系の状態から、ある人がフェイスブックを使用する可能性の高さを予測できることが明らかとなっていた。良い評価に対して脳の側坐核が最も強く反応する人たちは、ソーシャルネットワークサイトを最も積極的に使用する人たちでもある。
また昨年、アメリカ、コーネル大学では、フェイスブックの利用者を対象に、99日間同サイトへのアクセスを止めてもらい、33日毎にその気分を報告してもらうという実験が行われた。ここからはフェイスブックを止められない4つの背景が明らかとなっている。
1つの理由は依存だ。フェイスブックに中毒性や常習性があると感じる被験者は、我慢できずにアクセスしていた。
2つ目が、プライバシーと監視である。フェイスブックを主に他人が自分をどう思っているのか知るために利用する人は、やはりフェイスブックにアクセスする傾向があった。
3つ目は、主観的な気分である。気分が良い利用者は、フェイスブックにアクセスしないという約束を守る傾向にあった。