なぜ女は「産んだ」大島より「産まない」山口智子に勇気づけられる? (2/2ページ)

DOKUJO [独女]

少子化が叫ばれる今だからこそ、「産まない」という選択をして意思表示をするということは、とても勇気がいるだろう。

また、出産は女性だけが経験できること。「産まない」と選択することはそれを放棄するとも捉えられるため、母となった女性から糾弾されることもゼロではないはずだ。

そんな中での山口の発言は、ネット女子から絶賛されている。「かっこいい」「勇気がある」「夫との関係が素晴らしい」という声は未だに集まっており、既婚未婚、そして子どもがいるいないに関わらず、多くの女性を勇気づけているようだ。

◆森三中・大島よりも山口智子に励まされるワケ

さらに、山口の発言をきっかけに、結婚や幸せについて考える人が目立っている。

「そういう選択も尊重される世の中になって欲しい」

「子どもだけが全てじゃないよね」

「選択できる人生は素晴らしい。子供がいるいないに関わらず最後は夫婦二人になるんだもんね、それまでにお互いの絆があるかないかで人生の終わりは全く違うものになる」

「子どもがいてもいなくても、パートナーと揺るぎない絆で結ばれていれば、本当に幸せな結婚と呼べると思う」

「やっぱり子供は産んどかなきゃ!って意見押し付けられて嫌な思いしてる人沢山居ると思う」

森三中・大島は、流産や不妊治療という困難を乗り越えての出産を経験した。その姿も多くの感動を呼んだが、出産後の子どもとの生活を露出しすぎていることで、「幸せを見せつけている」と批判を浴びている。不妊治療中の女性は勇気づけられる一方、うまくいかないフラストレーションから不快な思いをする人もいるのかもしれない。

一方の山口は、「産まない」と選択したことで、そんな不快な思いをした女性たちの受け皿になっているようだ。子どもがいる幸せばかりがクローズアップ中で、「パートナーと2人きりでもいい」「出産以外の選択肢がある」ということを明言した山口。彼女の言葉は、大島が発信する「出産で感じる幸せ」でがんじがらめになっていた多くの女性を、解放したのかもしれない。

出産して批判される大島と、産まずに支持される山口。どちらも、女性の選択であり幸せであるはずだ。



(ライター/白倉みのり)
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