【アニメ漫画キャラの魅力】お色気に潜む哀しみ!?刀を持たない十本刀「駒形由美」の魅力『るろうに剣心』

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 『るろうに剣心』京都編の仇敵である「志々雄真実」の愛人であり、同作の数少ないお色気担当(?)「駒形由美」。今回は、戦う力のない彼女が「十本刀」に名を連ねるほどの魅力についてご紹介させていただきます。


⇒駒形由美とは?(るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-)
http://www.charapedia.jp/character/info/17992/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■志々雄との出会い

 元々彼女は商家の娘でしたが、押し入った強盗に一家を殺されてしまいます。彼女自身は生き残ったものの苦海に身を沈める事に。しかし、殺された女郎仲間の仇を取ってもらおうと、自分の命と引き換えに交渉した事を志々雄に気に入られます。後に、自分の家族を殺したのが志々雄である事が判明しますが、彼女は「強ければ生き、弱ければ死ぬ」という志々雄の信念、弱肉強食の理の元に、彼と生死を共にするという覚悟を固めます。

 十本刀の中で、志々雄と生死を共にする覚悟まであるのは、彼女と参謀である「百識の方治」「大鎌の鎌足」の三人だけ。この“覚悟”を持っているからこそ、志々雄も単なる愛人としてではなく、彼女を“十本刀の一員”としているのです。

■組織の中での存在意義

 志々雄一派は、明治政府を転覆させようとする“武張った集団”であるだけに、確かに彼女のような存在は大切な要素かもしれません。他の十本刀との関係においても、天剣の宗次郎や刀狩りの張と仲が良いという点を生かし、組織の調整役や緩衝剤のような役割も見て取れます。また、対外的にはその美しい容姿で交渉役を務める事も。最後の決戦では、剣心たちを志々雄の元へ案内する一方で、密かに剣心の剣技の情報を志々雄に伝えるという重要な役割も果たしていました。

■志々雄との最期

 最終決戦において、由美は志々雄を庇う形で剣心との間に割って入ります。剣心が剣を控えた瞬間、志々雄は由美ごと剣心を刀で貫くのです。「愛する人を裏切ってまで勝ちたいか!」と吠える剣心を志々雄は一喝。「てめぇの物差しで語るんじゃねえよ!こいつは俺の事を誰より理解し、俺はこいつの事を誰より理解している!」と。由美はそれに応えるように苦しい息の下から、宗次郎や鎌足と違い、今まで戦いで志々雄に貢献出来なかった無念さと、もっとも大切な勝負で志々雄に役立てた喜びを語り、「一足先に地獄へ参ります」と微笑みながら息を引き取るのです・・・。この場面、BGMにはベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章が美しく流れます。

 最大の悪役である志々雄に、“究極の愛”の形が結実するというドラマを作った「駒形由美」。その美しさやキャラクター、生き様から死に様まで魅力は満載です。ぜひ今一度、彼女の魅力をご自身の目で観返してみてはいかがでしょうか?


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

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