どうすれば花粉の時期を確認できる?実は簡単な足し算でわかる! (2/2ページ)
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天気
■東日本では300~350が花粉の飛ぶ目安
「そうやって毎日の最高気温を積み重ねていって、ある数値に達したころに、まるでコップに注いだ水があふれだすかのようにスギやヒノキの花粉が飛びはじめるのです。その数値は、東日本で300~350、西日本では400~500が目安とされています」(春風さん)
ちなみに、今年の東京の場合、積算最高気温が300に達したのは、なんと1月28日。例年は2月10日ごろとされていますから、今年は随分ハイペースで数値が増えていったことがよくわかりますね。
思い返してみれば、1月末から寒波がやってきて2月も寒さが続いていました。
そのため今年の冬はとても寒かったイメージがありますが、寒波がやってくる前の1月は、春を思わせるような暖冬でした。そのため積算最高気温は例年よりも早く、飛散の基準とされる数値に達してしまっていたんですね。
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飛散量そのものは、春風さんによると「前の年の夏の気候に左右される」のだとか。全国的に見ると多少の地域差はありますが、多くのところで、今年は例年より多くのスギ・ヒノキ花粉が飛散することが予想されています。
毎年この時期を憂鬱に迎えている花粉症のかたはもちろんのこと、まだ花粉症の症状が出ていないというかたも、外出先から戻るときには衣類や持ち物についた花粉を軽く落としてから室内に入るなどして、悩ましいこの時期を穏やかに乗り切りましょう。
(文/宮本ゆみ子)