「すごい」を「すっご~い!」にするだけ!? 褒め上手なママがしている3つのテクニック
何事にも前向きに取り組む“ポジティブ精神”を育むには、周囲から認められる経験が何よりも大切です。多くのことが初体験や初心者の子どもにとって、褒められることはとても重要な「やれば、できる!」精神の源。ママが的確にほめてあげることで、子どもはぐんぐん育ちます。
「子どもを褒めるなんて、ちょっと照れくさい」
「褒めようと思っても、なぜかいつも子どもへの注意になってる……」
そんなふうに感じているママに伝えたい、褒め上手になるための今日からできる“褒めテクニック”を3つご紹介します。
■1:大事なのは「具体的に」褒めること
「最高!」「すごすぎる!」こんなふうに、大げさに褒めなくていいんです。
「途中でやめずに、最後までやりきったね」「今日は昨日よりたくさんできたね」「この字、上手に書けたね」「初めて○○ができたね」
こんなふうに、“できたこと”を具体的に伝えてあげるだけでOK。「ちゃんと頑張れたんだ」「ママにわかってもらえたんだ」と子どもが自信をもつことができます。
何かを達成する度に「はいはい、すごいね」という素っ気ない態度では、「本当に、すごいと思ってるの?」と思われてしまいます。「何を」「どのくらいやったか」を“気づかせてあげる”くらいのつもりで、気軽に褒めてあげましょう。
■2:「風のたよりテク」で信憑性アップ!
職場や学校で「○○さん(上司や先輩)が、あなたのことすごいねって褒めていたよ」と言われて、とても嬉しくなった経験はありませんか?
自分が出した成果を多くの人が認め、他の場所で話題になり、褒められていることが分かると嬉しいですよね。家族のように“無条件に味方でいてくれる”人に褒められるだけでなく、外部の人にも認められ、褒められていることを知ると、喜びやヤル気がアップします。
「○○先生が、すごいねって言ってたよ」などのように、第三者が褒めてくれたことを伝えてあげましょう。「他の人も、そう思っているのだ」と知ることで信憑性が増し、より嬉しさが高まります。
“風のたよりテク”を効果的に用いて、子どものヤル気を引き出してあげましょう。
■3:「っ」や「〜」を入れるだけで表現が豊かに
大人の声は、子どもよりも落ち着いていて、低いですよね。さらっと「すごいね」と言っただけでは子どもに「素っ気ない」と感じられてしまうことがあります。
そんなときは、「すごい」を「すっご~い!」に、「さすが」を「さっすが~!」に変えてみましょう。たったこれだけですが、ずっと感情がこもった、大きなリアクションに感じられます。さらに、目を大きく見開いて笑顔を心がけると、もっと感情が伝わりやすくなるのでオススメです。
いかがでしたか?
褒め方も、工夫次第でグッと子どもに伝わりやすくなります。
褒めることで、「認めているよ」「ちゃんと成長を見ているよ」というメッセージを伝えることができ、信頼度もアップ。親子の絆をもっと深めることができますよ。
子どもの「できたかも!」という感触が「本当にできてた!」という確信に変わり、「もっとできるようになりたい!」という更なる意欲に発展するよう、ぜひ“子どもに伝わる具体的な褒め方”を意識してくださいね。
【画像】
※ Ipatov / Shutterstock
【筆者略歴】
※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが”もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト