ママタレの「炎上原因」から学ぶ!好感持たれるママの立ち振る舞いとは
“ママタレント”が元気な最近の芸能界。しかし、それぞれが与える印象には、極端なほどの差があるように感じます。俗に言われている“炎上”を起こすママ、“憧れの存在”で居続けるママ。
何が違うのでしょうか? それには実は普段みなさんのママ友との交流につながる、振る舞い方のコツが隠されていました。
そこで今日は、その違いの原因を心理学的に分析し、“好感が持たれるママの振る舞い方”をお伝えします。
■ママタレントがブログを「炎上」させてしまう3つの要因
ニュースサイトなどでも見かけるブログなどの炎上。ママタレントの方も結構多いですよね。読んで瞬間的にイヤだなと感じる2大要因は、“口が悪過ぎるから”“非常識過ぎるから”ではないでしょうか。
“ですます調”だと堅いからと、あえて“口語調”で書いているブログは、たしかに軽やかで読みやすいもの。
でも、口語調がくだけて“ヤンキー調”になり、さらに“噛みつき調”にまでいってしまうと、「親として以前に、人としてどうなの?」という思いがわき上がってきます。
とくに、読者はママ層である確率が高いでしょうから、みなさん、子育ての常識を踏まえた視点で読んでいるので、そこからの脱線はNG。
そしてもう1つの要因は、“上から目線で言い過ぎるから”という理由です。“私はみんなとは違う”という目線で書かれていたりすると、とたんに読者は嫌悪感を持つようになります。
実は、“口が悪過ぎる、非常識過ぎる、上から目線過ぎる”には、ある共通項があります。
それは“~過ぎる”ということ。とても単純なように思えますが、それこそが、好感度の高いママとの大きな違いだったのです。
■好感度高めのママの特徴とは?
心理学の研究で、日本人は『相互“協調的”自己観』を持つ傾向があることが知られています。一方、欧米では『相互“独立的”自己観』が優勢です。
では、『相互協調的自己観』とは何かというと、自分の位置づけが他者との関係性の中に置かれているということ。
“仲間の中にちゃんと入っているかな?”を重視するのが日本人の自己観の特徴なのですね。
ファッションを見ても、欧米では周囲とかぶらない斬新さが好まれますが、日本では周りと一緒の“安心感”が好まれます。
これと同じで、ブログなどでも“どこか共感できる人”がやはり好感度が高いママになりやすいのです。
「あるある」「そうなんだよね」「それならできそう」「マネしたい」「意外と普通なんだな」と思わせる“近さ”がポイントです。
これと比較すれば、炎上ママが炎上する所以は明らか。
やり過ぎ傾向が、「ありえない」「絶対マネしたくない」「別世界」を思わせてしまうので、接点が見つけられず、違和感、嫌悪感を感じやすくさせてしまっているのです。
■好感がもたれる人の「話し方・伝え方」
これまでで分かるように、日本人は“共感・接点・融合”を好む傾向があります。和の文化の日本らしいですね。これを踏まえれば、日々のコミュニケーションのヒントが自ずと見えてきます。
「そうなんだ」
「もっと知りたい」
「私もそう」
「この間、似たようなことがあったよ」
のように、相手の話に相づちを打つ、同調する、そしてさらに広げる、こんな会話のキャッチボールがそのコツです。
「な~んだ。こんなことか」と思う方もいるかもしれません。
ですが、相手の話を親身に聞けなかったり、つい自分のことを話し過ぎてしまったり、忙しくて空返事してしまったり……と意外と出来ていないものなんです。
シンプルだけれど、あらためて見直したい“共感力”。ぜひ日々のコミュニケーションで意識してみてくださいね。
“ママタレント”のポジション争いが熾烈を極めている今の芸能界。
だからつい「注目を浴びるようなこと」を書きたくなるのですが、それが過ぎると、途端に炎上を招きます。過ぎたるは猶及ばざるが如し……です。みなさんも気を付けましょうね。
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※ Andrey Gorgots / Shutterstock
【著者略歴】
※ 佐藤めぐみ…専門家ライター。育児相談室『ポジカフェ』主宰。最新心理学を用いた叱り方メソッド、やる気アップ法、育児ストレス診断などが専門。著書に『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』など。