【結婚×アニメ・漫画】“結婚”の意味について『ドラゴンボール』の「チチ」から考えてみた。 (2/2ページ)
■結婚して得たもの
教育ママとしての面が目立つチチですが、決して夫を愛していないわけではありません。長男出産前には人並みにデートや新婚生活を満喫。結婚してからも、一家の危機にはやはり大黒柱である夫を一番頼りにしています。天下一武道会というたくさんの人の前でも、決して恥じらう事なく夫の名前を叫び応援します。また物語の後半では、夫は若いままでチチは老いていますが、よく信頼し合いお互いを気遣っているのが所々で窺えます。大切な子供たち・孫達はもちろん、彼女が結婚によって得たものは、間違いなく“幸せ”と呼べるものでした。
おそらく結婚する前から、悟空に「社会人としてお金を稼ぐスキル」が乏しかった事は、薄々チチも気付いていたでしょう。それでも好きな相手と一緒になり、温かい家庭を持つという事は、チチにとって“裕福な暮らし”以上に価値のある事なのです。何が譲れないポイントで何を妥協するかは人によって様々ですが、少なくとも彼女の楽しそうな笑顔や孫家の皆の元気な姿を見る限り、やはり“結婚”というのは良いものなのだと思うのです。
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★記者:神龍(キャラペディア公式ライター)