彦一、鳴子、キバオウ……印象の強いアニメの関西弁キャラ10選 (2/2ページ)
●相田彦一(SLAM DUNK)
相田彦一は大阪出身。湘北高校のライバル校である陵南高校の1年生です。大げさで、調子の良い関西弁を多用しており、うまい人のプレーを見ると「要チェックや!」や「アンビリーバブルや!」などと叫びます。研究熱心で常に選手のデータが書かれたチェックノートに情報を書き込んでいます。
●石原浪花(僕の妹は「大阪おかん」)
石原浪花は、本作の主人公です。家庭の都合で大阪で暮らしていましたが、高校進学をきっかけに、東京で兄と一緒に暮らし始めます。独特の抑揚で「なんや、妹でもおかずにできるんか?」、「どうせモテへんのやろ? 添い寝したろか?」など、兄に対して下品なことを言ったりします。
●トンズラー(ヤッターマン)
彼のフルネームはスタコラ・トンズラー。ドロンボー一味の一人です。一味では怪力を担当しています(笑)。元プロレスラーで、岩手県出身なのになぜか関西弁を多用します。語尾に「まんねん」を付けて話すのが特徴。逃げるときに「わい、ずらかりまっせ」などとおかしな関西弁を話します。
●鳴子章吉(弱虫ペダル)
鳴子章吉は、主人公・小野田坂道のいる千葉県立総北高校に転入してきました。坂道と同じく自転車競技部の部員です。彼は「浪速のスピードマン」の異名を持つほどの実力者。 大げさな関西弁で「大阪はチャリンコの町や!」と、坂道に大阪のチャリンコ事情を説明していました。
●アラシヤマ(南国少年パプワくん)
京都出身のアラシヤマは、殺し屋軍団であるガンマ団の団員です。名前の由来は、嵐山から来ています。彼は「強がりはって」「いきまへんどっしゃろ?」などうそくさい京都弁を連発します。彼の必殺技は京都名物「おたべ攻撃」。巨大な生八ツ橋を敵に投げつけて、相手の動きを封じるだけの技です(笑)。
●キバオウ(ソードアート・オンライン)
キバオウは、ギルド「アインクラッド解放軍」の副リーダーです。軍のまとめ方が雑で、恐喝まがいのことも平気でする非常に横暴な性格をしています。彼は独特のイントネーションの関西弁で話します。作中で「消えよった」というせりふを言うのですが、これが……。耳に残ります。
関西弁のキャラは非常に個性が強いですね。大げさにわざとらしく話すことでそのキャラの存在感は際立ちます。一度聞いたら忘れないイントネーションに、視聴者の心はつかまれるのではないでしょうか?
(吉田ハンチング@dcp)