数字は必ず右揃えに!簡単に勝てる「プレゼン資料」のテクニック (2/2ページ)
瞬時に数字が把握されれば、提案数字を正しく評価、検討してもらうことが可能に。その結果、「選ばれる資料」になるというわけです。
■意味の区切りにはスペースを
ひと続きの名称や用語は、「どこが意味の区切りなのか」がわかりにくく、相手を誤解させてしまうことがあります。
しかし、一瞬で意味がわからず考え込ませてしまうとしたら、それは相手の時間を奪うことにもなってしまいます。
そればかりか、意味を取り間違えられたり、誤解されたままになったりする可能性も否定できません。だとしたら、そんなプレゼンが成功するとは考えにくいはず。
そこで重要なのが、スペースで区切って意味を伝えること。
的確に文章の内容を把握してもらうために、まずは段落を分け、次に適宜、句読点で文を切るのです。
そして意味の区切りでは、スペースをはさんで字と字を分けて見せるといいのだとか。
たとえば
・北大学食ランキング
・加賀美香(氏名)
・東京都営業能力開発協会
・国立府中間高速料金
・関内科外科
これらはどれも、どこで区切ったらいいのかが判断しづらいのではないでしょうか? そこで、
・北 大学食ランキング
・加 賀 美 香(氏名) ← 姓と名の間を空けることで区別がつく
・東京都 営業能力開発協会
・国立府中 間 高速料金 ← 句読点や「・」を入れるべきではない言葉も、スペースを加えれば区切りが伝わる
・関 内科外科
というように、半角スペースと全角スペースを駆使すれば見やすくなるのです。
つまり相手を考え込ませることなく、ストレートに理解できる文章に変えてみれば、それは相手に無駄な時間をかけさせない資料になるということ。
その結果、素早く「決定」へと誘導できるわけです。
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このように著者のプレゼン資料に対する考え方は、「勝つ」ことだけを目的としているだけあって実に具体的。応用できるポイントも多いので、プレゼンで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※天野暢子(2016)『プレゼンの勝つテクニック 図解 書く・伝える・フォローする』実業之日本社