【女の嘆き】母のせいで恋愛・結婚ができない! お母さん、本当に私の幸せを願っているの? (1/3ページ)
<今回の嘆き> 私は実家暮らしですが、母親がちょっと面倒くさい性格で悩んでいます。私が大学を卒業して就職するまでは、「女性も、ひとりでマンションが買える時代よ」と、意気込んでサポートしていた母。ところが、20代半ばを過ぎて仕事がおもしろくなってきたころから、「結婚も出産も経験していないのに、一人前の顔をするんじゃない」などと脅しのような台詞を言うようになりました。かといって彼氏ができると、あれこれ詮索しては邪魔をしてくるので落ち着いて恋愛もできません。いったい母は何をしたいのでしょうか。母に振りまわされて、幸せからどんどん遠ざかっていくような不安があります。
娘が男性社会で引けをとらないようにと、幼少期から教育に余念のない母親は少なくありません。それは、単に娘のためを思う気持ちだけでなく、まだ女性の自己実現に対する理解が十分でなかった時代を生き抜いた母たちの、“娘の人生を利用したリベンジ”という側面があります。母自身が女性であることで苦労したからこそ、同じ女性である娘を助けたいという純粋な気持ちの一方で、娘がやすやすと成功するのはおもろくないという嫉妬がある場合も。
望んでもはじめから権利が与えられなかったこと、周囲の理解も協力もなく諦めたこと、手に入れるのに死ぬほど努力せねばならなかったこと。そういう要素が多いほど、母は娘に期待をかけ、その一方で嫉妬して足を引っ張り、板挟みになった娘は疲れ果ててしまうということが起こります。娘が苦労しないように支えてきたつもりだったけれど、娘が当然のように幸せや成功を享受していく姿を見ると、苦労や諦めを重ねてきた自分自身が惨めで悔しくてならず、どす黒い気持ちがわいてきてしまう母もいるのです。とくに、娘からの感謝や愛情やねぎらいを見返りとして求めている母親ほど、無自覚に娘を支配し、邪魔をしてしまいます。
感謝の心を持って母をいわたる娘は親孝行だと言われる中で、母に不信感を抱いて距離を取ろうとする娘は恩知らずの親不孝と言われるのが世の常です。