オール野党「安倍降ろしの野望」も不安要素だらけ! (3/4ページ)

日刊大衆

一強の安倍政権下にあって、対極の地位を確かなものとし、近年の地方選挙で議席を伸ばしています。共産党の躍進と野党連合の歯車が噛み合えば、参院の1人区で自民党候補者を破ることができるかもしれません」

 今夏の参院選から選挙権が18歳に引き下げられることも、共産党には“追い風”だという。「安保法制に反対するデモで名を売った学生団体のSEALDs(シールズ)は、永田町では共産党委員長の名と掛けて、“シールズ=志位ルズ”と呼ばれています。共産党は貧困問題に取り組む姿勢を見せるなど、学生や若者に取っつきやすいマニフェストが多い。SEALDsのような運動を一部党員がバックアップしているとの噂もあり、学生や若年層に確実に支持を広げているのです」(前出の自民党中堅議員)

 とはいえ、自民党には“共産退治”の秘策があるという。それが連立を組む公明党の存在だ。「公明党の支持団体である創価学会と、共産党の支持層は重複するケースが多いため、学会員に共産党の牙城を切り崩させる戦術です」(前出の全国紙記者)

 民主党内からも、公明党を警戒する声が上がっているという。「公明さんは、“対共産”となると、昔から躍起になるところがありますからね。わが党の議員の中にも、選挙の際に地元の学会票を当てにしている者が、かなりいます。そうした事情からも、公明さんと敵対する共産と組まないほうがいいという意見があるのです」(前出の民主党関係者)

 オール野党といっても、内実がこれでは、確かに“オカラ”も同様。加えて、合併相手の維新関係者は、こう耳打ちする。「野党勢力を幅広く結集すると言いながら、民主党幹部は3名の議員の名を出し、“彼らは除外する”と明言しているのです」

 その1人は、かつて“剛腕”の名をほしいままにした生活の党の小沢一郎共同代表だ。小沢代表は、民主党時代に党を分裂させ党勢減退を招いた張本人とされ、「小沢抜きでなければ辞表を出す」と息巻く民主幹部もいるとか。「小沢氏の他、同じく生活の党共同代表の山本太郎氏、それから福島瑞穂社民党前党首の3人が“仲間外れ”にされるというのです」(民主党中堅議員)

 “仲間外れ3人衆”のうち、特に小沢代表の扱いを巡って、新たな火種が燻っているという。

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