福島原発作業現場に外国人大量流入で地元がパニックに(2)行政は業者の雇用を把握しておらず… (2/2ページ)

アサ芸プラス

建設会社にしたら、外国人を使うことによって、安く抑えようという腹づもりなのでしょう。人件費を安く抑えることができることに尽きると思います」(建設会社社長)

 また、除染作業員の給与「ピンハネ」問題は深刻で、多くの労働者は宿泊費などの諸費用を天引きされる。約3万円支払われる日給は、作業員の手元には1万円しか残らない。高放射線量地域で作業して、危険手当がついても1万5000円前後だという。「ピンハネ」が問題化するリスクを少なくするためにも外国人作業員を、というのもうがった見方ではないだろう。

 今月9日、政府は除染の範囲を、これまでは対象となっていなかった里山まで広げると発表した。住民の感情をよそに、人員確保のためにも、福島で外国人除染労働者数が増加することは、現状を考えれば確定的となっていると言えよう。

ジャーナリスト:八木澤高明

「福島原発作業現場に外国人大量流入で地元がパニックに(2)行政は業者の雇用を把握しておらず…」のページです。デイリーニュースオンラインは、八木澤高明週刊アサヒ芸能 2016年 3/24号福島第一原発福島原発社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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