アキれた“地方創生”…文化庁「京都移転」で職員は大喜びのゲス本音 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2016年 3/24号
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接待
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地方創生
ご贔屓さんしか入れない敷居の高い祇園の茶屋でした。もちろん舞妓さん遊びもできたりと、豪華でしたよ。祇園のスナックにも連れて行ってもらいましたね。京都移転となれば、寺院の総本山などからのこうした高級接待が常態化するので楽しめますよ。もう、ウハウハです」
何ともゲスな本音である。しかし、そもそも寺院が文化庁を接待するからには、「見返り」「メリット」が何かあるはずである。
「寺院が取りしきるイベント、例えば講演会や祭典、寺院が監修した映画や舞台を開催するにあたり、『文化庁選奨』というようなお墨付きを得られると補助金が出ますし、スポンサーもつきやすい。さらに、そのお墨付きを得た回数が(住職や総代への)文化勲章に結び付きます。勲章の位が高いと、檀家や企業スポンサーなどが出すお金、いわゆるお布施や奉納料といったものがアップします」(前出・政治部デスク)
双方が潤うシステムなのである。なるほど、高級接待にいそしむのもむべなるかな。だが、そんな遊び気分の職員を税金で賄うことに、国民は「フザけるな!」と言いたいところ。与党担当記者が言う。
「地方創生だといいますが、省庁を移転しても何の効果も期待できません。国会で審議があって呼ばれると、役人は国会に出向かなければならない。移動費用も時間もかかるというムダが発生します。省庁だけを地方に持っていってもダメで、国会ごと移転しないと。このままでは小手先の改革として終わるでしょうね」
移転には多額のコストがかかり、当然ながら税金が使われる。下心まる出しの省庁とその管轄団体を太らせるだけの改革など、とうてい「地方創生」とは呼べないだろう。