乙武クンの”ゲス不倫”が判明しても妻が援護するしかなかった複雑事情

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五体不満足完全版
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 元教職員で著書『五体不満足』(講談社)などの文筆家としても活動する乙武洋匡氏(39)について、3月24日発売の『週刊新潮』(新潮社)が不倫を報じた。同誌の取材に対して「これまでの結婚生活で5人の女性と不倫した」と乙武氏が告白。2001年に結婚した妻・仁美さんとの間には3人の子どもも授かっており、新たな“ゲス不倫”として話題を呼んでいる。そこで、気になるのは、乙武氏は一体どのようにして複数の女性と関係を持ったのか、だ。

■理解ある女性に「手伝ってほしい」

 乙武氏は3月24日には自身のオフィシャルサイトを更新して謝罪。「このたびは私の不徳の致すところにより、多くの方にご迷惑、ご心配をおかけして、たいへん申し訳ございません」とし、また妻の仁美さんには以前に不倫を打ち明け、「私を許し、やり直そうと言ってくれました」と報告した。さらに、仁美さんのコメントも掲載され、「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」「今日に至るまで二人でしっかり話し合った結果、3人の子どもたちのためにも、あらためて夫婦ともに歩んでいくことを強く決心致しました」など、夫に寄り添う姿勢を見せた。

「昨年末まで東京都の教育委員も務めていたという経歴、またこれまでのクリーンイメージから『不倫など信じがたい』という声も出ています。しかし、彼には他の男性は真似できない“口説き術”がある。自分に理解ある女性に『補助してくれないか』などと言い寄って、介護を受けるかのように親密関係に持っていくんです」(週刊誌記者)

 とはいえ妻子持ちの身である乙武氏だけに、これでは妻の仁美さんがあまりに気の毒。しかし、仁美さんは乙武氏を許すばかりか、自分にも責任があるとして謝罪。仁美さんが夫を擁護する背景について、同記者はこう分析する。

「まず、子ども達のことを思って出来るだけ早く騒動を沈静化させたかったのでしょう。8歳の長男は十分に物事が分かる年齢なので、報道が長引くと一番傷ついてしまう。下はまだ5歳と1歳ですが、こちらも今後の生活を考えれば夫婦関係を修復するのがベターと判断。また、乙武氏はかねてから今夏の参議院議員選挙に擁立される見通しが報じられていただけに、このタイミングでのスキャンダルは致命的。家族関係の再構築をアピールすることで、少しでも信用を回復させたいという思いがあるのでしょう」

 これまで各党からラブコールを送られていた乙武氏は、最終的に自民党から擁立される方向と報じられている。今回の不倫報道によって、出馬取り消しの可能性も大いに有り得るが、果たして今後は――。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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