食べすぎたら2~3日は夕食を白湯に!超健康体が手に入る食事法
みなさんは自身の健康に自信がありますか?
『究極の体調管理 人生を変えるハイパフォーマンス計画』(鈴木登士彦著・日本実業出版社)によれば、病気ではないけれど健康でもないという“半健康人”は、日本国民全体の7割以上を占めるというデータがあるのだそうです。
つまり、「病気がない=健康」ではないということ。さらに病気を治すより、健康になるほうが断然難しいといいます。
著者は健康研究家であり、自然手技療法という代替医療を創始し、25年間で10万人の健康を担ってきた人物。
簡単にできる、健康であるかの判断基準を「休みの日は平日より早く目覚めて『今日はなにをしよう』というワクワク感がいっぱいで朝を迎えているかどうか」としているそうです。
本書では、“超健康体”を手に入れる究極の体調管理法を「運動」「食事」「呼吸」「休息」の4つの項目から解説。特別な道具も不要で、すぐにできるメソッドが書かれています。
今回は、第2章「ビジネスパーソンのための攻める食事法」から、いくつかをご紹介したいと思います。
■夕食は就寝の5時間前に済ませるべし
グッスリと眠れた日は、身体の疲れがとれて気持ちよく目覚められますよね。そのような朝を迎えるには、夕食がポイントになるそうです。
朝起きたときにだるさが残っていたり、背中が張っていたり、胃の不快感などがあるときは、前日の夕食がまだよく消化されていない「未消化」の状態。
それを防ぐため、夕食を就寝の5時間前、遅くとも3時間前には食べ終わることを著者は勧めています。
どうしても無理な場合は、朝食と昼食にボリュームを持たせ、夕食はあっさり済ませること。夕食を抜く場合には、深部体温を高める白湯や、ホットミルクなどを飲むとよいそうです。
また外食や過食の日が続いたときは、意識して2~3日夕食を抜いて白湯やホットミルクだけで過ごしてみましょう。すると眠りが深くなり、内臓疲労も抜けて体調がよくなり、快適な朝の目覚めが戻ってくるのだと著者。
深酒や寝る前のカフェインの摂取は、安眠を妨げるのでもちろんNG。満腹で寝るよりも、少し空腹でも食事を抜いて眠りについた方が、目覚めが格段によくなるそうです。
■毎日2リットル以上の水を飲むべし!
誰にでもやる気が起きない、なんとなく疲れがとれないときはあるものです。そんなとき、著者は水分を補給することを勧めています。
毎日2リットルの水を飲むことが推奨されていますが、お酒を飲む人はアルコールが分解される過程で脱水状態になりやすく、意識的に最低2リットル以上の水分補給をするとよいそうです。
また、朝食は必ず食べるようにすること。なぜなら、脳はエネルギーの留保が効かないから。そして朝食をとると体温が上昇するため、スタートアップが楽に切れるようになるというのです。
■おやつにはナッツかゆで卵を選ぶべし
仕事の合間におやつを食べる人は多いもの。コンビニに行けば、一口サイズで食べやすいチョコレートなどがたくさん並んでいますよね。
しかし砂糖たっぷりのお菓子は、血糖値の乱高下を起こしてホルモンバランスの乱れや肥満、精神面の不安定などを引き起こすそうです。
とはいえ間食習慣をやめるのは、なかなか難しいと思います。そこで著者が勧める間食食材が、ナッツ類かゆで卵。どちらもコンビニで購入可能ですよね。
ナッツは高い栄養効果と優れたダイエット効果を持っている、サプリメント級のスーパー食材。食物繊維も豊富で、便秘解消や美肌効果が期待できるそう。
そしてゆで卵です。卵には悪玉コレステロールをおさえ、善玉コレステロールを増やす栄養素が含まれています。また卵白には、リゾチームという酵素が含まれ、風邪の原因となる細胞をやっつける働きがあるといいます。
*
体調の好調、不調はすべて日常生活のなかに潜んでいるもの。そしてビジネスの場で成功するための前提となるのは、やはり自身の体調管理です。本書を読んで、“超健康体”で生きるヒントを得てみてはいかがでしょうか。
(文/椎名恵麻)
【参考】