好む好まないにかかわらず人は顔ダニ(ニキビダニ)と共存している(ダニ注意)
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落ち着いて聞いてほしい。好む好まないにかかわらず、誰の顔にもダニが潜んでいる。そう、今この瞬間にもだ。という話は前にもお伝えしたと思うが、そろそろ忘れかけてる頃だと思って再び登場させてみよう。
それらは、ニキビダニ属のダニで、様々なダニの仲間と一緒に哺乳類の毛穴の周囲や中で一生を過ごしている。
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Are Mites on Your Face?
彼らは何をしているかだって? 顔の上でウロウロしたり、食べたり、子作りに励んだりと、色々やることがあるのだ。救いがあるとすれば、生きているうちは糞をしないことだろうか。だが、死んだ際に糞を残していくのは残念だ。ついでながら毛穴の中で産卵したりもする。
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人に寄生するニキビダニ属の仲間には、ニキビダニとコニキビダニの2種がいる。その姿はよく似ており、キュウリのような体の前方に8本の足がある。
違いはニキビダニの方が大きいことだ(全長約0.04mm)。研究によれば、18歳以上のほぼ100%の人にニキビダニがいるという。生まれたばかりの子供にはいないが、親が頬ずりしたり、キスしたりする際に付着する。そのDNAから、本来の生息地を推測することが可能で、これが人類の移動史を知る上で大いに役に立つ。
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人体はある種の生態系を築き上げている
人体は思っている以上に分泌物で満ち溢れている。それゆえにニキビダニにとっては絶好の住処だ。ダニだけでなく、細菌や菌類、さらには寄生虫など、様々な生物が潜んでいる。だが寄生虫とは異なり、ニキビダニは体内に侵入したりはせず、その表面で満足している。
大好物の皮脂があるために、顔がお気に入りの場所ではあるが、皮脂を分泌する場所ならどこでもやっていける。例えば、性器なども結構好きだ。彼らが一体何を餌としているのか正確なところは分かっていないようだが、一説によれば、死んだ皮膚細胞を食べているらしい。また皮膚の細菌や毛穴の細胞を食べるという説もある。
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ゾクゾクすることこの上ないが、大抵は無害である。しかし顔が赤くなり、ブツブツができたり、血管が見えたりする酒さという皮膚疾患との関連も指摘される。
これは一般的にな症状で、アメリカでは1,400万人の患者がいるとされる。酒さとニキビダニとの具体的な関連については不明であるが、酒さ患者の患部には多くのニキビダニが潜んでいる(念のため言うと、症状のない人でもニキビダニはたくさんいる)。
もちろん皮膚の変化によってニキビダニが好む環境となっている可能性は否定できない。しかし、ニキビダニが死んだとき排出される糞に含まれる細菌が、皮膚に炎症を起こし、症状を悪化させるという見解もある。
ニキビダニはもうアクセサリーの一部と思うしかない
では、このニキビダニを追い出すことはできないのだろうか? 身の毛もよだつことに、永遠に無理だ。ほんの数週間ならそれも可能かもしれないが、誰かとハグしたり、キスしたりといった人との一般的な接触ですぐ舞い戻ってくる。また誰かが使用した布団やタオルといったものも感染源で、基本的に人が触れたもの全てから感染るのだ。
人に嫌われることを追求しているかのような彼らの生き様には感銘を受けるほどだ。顔の上に蠢いていて、死んだら糞を残すし、駆除してもすぐに戻ってくるなんて、叫び出したくなる。ハリウッドがこいつらを題材としたホラー映画を手がけていないのが不思議なほどだ。
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Viviendo en nuestro rostro: Demodex folliculorum.
via:The Verge Review of Animals: The face mite・translated hiroching
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