3月11日は震災から5年目ではない!正しい「何年目」の使い方 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

■「丸○年」「丸○日」は経過した時間

では「丸○年」といういい方はどうでしょうか。

これは単純です。出来事が起きてからちょうど1年後が「丸1年」。ちょうど5年後が「丸5年」です。経過した時間がそのまま数字になります。ついでにいうと、「丸1年」の当日から「2年目」がはじまり、「丸5年」の当日から「6年目」がスタートします。

先ほどの「○年目」とよく似た表現に「○周年」があります。

これは「丸○年」と同じように、出来事が起きてからちょうど1年が「1周年」そのさらに1年後が「2周年」です。

この「○周年」は、「創立○周年」や「オープン○周年」など、主にお祝い事を表すときに使うとされています。辞書などで明確に規定があるわけではないのですが、放送では不文律として、「お悔みごとの際に“○周年”は使わないことにしている」と上司からよく注意を受けたことを思い出します。

余談ですが、「○周年」の記念行事を行う際、かっこよく英語で表記しようとして「○th. Memorial」と表記している看板などをときどき見かけます。

しかし「Memorial」は日本語の「○周年」と逆で、故人や、過ぎてしまったことを忍ぶときに使われる単語。お祝い事のときには使わないようにしましょう。

では、お祝い事で「○周年」の意味を英語で表したいときにはどうするかというと、基本的には「Anniversary」を使います。「○th. Anniversary」という具合です。

辞書で「Memorial」に「記念」という意味があるからといって、お祝い事に使ったら誤解を招いてしまうので気をつけましょう。

(文/宮本ゆみ子)

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