「僕だけがいない街」以外にもあった!タイムスリップ漫画10選 (4/4ページ)
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漫画
■8:『生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと』(永瀬ようすけ)

32歳の主人公は、自暴自棄になり母校の屋上から転落します。気がつくとそこは20年前の世界。
小学6年生に戻った主人公は人生をやりなおそうと試みるのですが……と、一見すると普通のタイムリープもの。しかし主人公の性格が屈折しており、欲望のままに生きようとするのです。
読者が主人公の破滅を望むほど残酷な内容ですが、一味違った作品が読みたい(そして残酷な描写に耐性がある)方は手に取ってみてもいいかもしれません。
■9:『片翼のラビリンス』(くまがい杏子)

ゲームが好きなぽっちゃり系女子高生が2年前に戻り、恋のやりなおしに挑戦するラブストーリー。
「片想いしている人が美人な自分の姉とつきあっている」という設定が、いい味を出しています。妹想いな姉の幸せを願うなら、自分の恋を捨てなければいけません。でも、主人公は姉と彼が出会わないように努力してしまうのです。
果たして、この恋の行方はどうなるのか? まだ連載中の作品なので今後が楽しみです。
■10:『友達100人できるかな』(とよ田みのる)

36歳の主人公は、出産を控えた妻と平凡ながらも幸せな人生を送っていました。
しかし、突然地球を侵略しにやってきた宇宙人に、「侵略を中止してほしければ、愛の存在を証明するために、小学生に戻って友達を100人つくれ」と要求されます。小学3年生に戻った主人公は、卒業までに100人の友だちをつくれるのでしょうか?
人と人のつながりを大切にした一作。マイナーですが誰にでもお勧めできる漫画です。
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どんなに辛くても・後悔していても現実世界では過去に戻ることができません。だからこそ、こうした作品から勇気をもらわないといけないのかもしれませんね。
(文/堀江くらは)