薬物提供に投資詐欺まで?清原被告の復帰を阻む“闇紳士”の存在 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 かつて出資した金をうやむやにされたという男性はこう語った。

「4~5年前のことですが、『税金関係で逮捕された際に、余計なことをしゃべらなかった信用できる男だ』と人に紹介され、FXの投資話を持ちかけられました。専用回線を港区に引くと有利な取引ができて、4ヶ月で倍になると。怪しいなぁ~と思ったけど、紹介してくれた人の顔もあるから、4000万円ほど渡しました。が、すぐに連絡がつかなくなった。残ったのは借用書だけですね。シャブで捕まったと聞きましたよ。そっからはなしのつぶてですね。ただ清原が捕まるちょっと前に、『Aを全面にたててダルクのビジネスをやる。そこに行けば身柄が抑えられるかも』という話も聞いたから、薬物の後遺症でヤラれてるのかもしれないね」

 こんな輩に情報を握られているとは、身から出た錆とはいえ心中穏やかではないだろう。清原の名は一度、地に落ちた。出す膿はすべて出し、心機一転、舞い戻ってきてほしいものだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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