CM契約の更新を拒否?堀北真希”引退報道”の複雑な舞台ウラ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■独立説も芸能界の”業界力学”が大きな壁に?

 一部では「引退ではなく独立する」との話も噴出している。山本の母親が経営する個人事務所に移籍し、夫婦そろって活動しようと画策中だというのだ。夫の個人事務所であれば仕事のペースを自由に決められ、引退せずとも妊活に取り組むことができる。

 しかしSMAPの分裂騒動や事務所トラブルによって干された能年玲奈(22)のケースを見ても明らかだが、芸能人の”独立問題”はそう簡単にはいくものではない。

「スウィートパワーは大手芸能プロやジャニーズ事務所と関係が深く、業界内の影響力は大きい。ヤリ手の女社長のワンマン経営で知られ、内山理名や桐谷美玲らをスターに育て上げてきました。その中でも堀北は別格の稼ぎ頭で、簡単に手放すと思えません。独立となれば業界でのメンツも潰れるだけに、能年と同じような泥仕合になりかねないでしょう。もし今報じられているように、堀北が今春で切れる事務所との契約を更新しなければ、大きな騒動になるのは間違いないでしょう」(前同)

 昨年、堀北が主演したドラマ『まっしろ』(TBS系)の低視聴率が騒がれたとき、放送期間中にもかかわらず番組プロデューサーが「すべての責任は僕にあります」「堀北さんのファンにも悔しい思いをさせてしまった」と公式Twitterで謝罪したことがあった。これはスウィートパワーに配慮した発言だったといわれ、プロデューサーですら顔色をうかがうほど同事務所の影響力が大きいことを業界内外に知らしめることになった。

 堀北が引退するにしても独立するにしても、それだけの事務所を敵に回せば波乱は免れない。ファンを無視して業界の力学にタレントが翻弄される事態だけは避けてほしいが、どのような決着となるのか目が離せない。

文・佐藤勇馬(さとうゆうま)

※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。

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