いよいよ「電力自由化」開始!でも結局どう選べばお得なの?
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4月から始まる電力自由化。ポイントが貯まったり、キャッシュバックがあったり、小売電気会社での宣伝も盛んです。
いろいろなプランがありますが、結局私たちはどの会社でどのプランを選んだらいいのでしょう?
今回はファイナンシャル・プランナーの筆者がご紹介します。
■電力自由化、どの会社でどんなプランがあるの?
平成28年3月18日時点で、従来の電力会社10社のほかに256社が小売電気業者として登録しています。去年11月より3倍増です。プランをまだ挙げていない小売電気会社もありますが、いくつかのプランを挙げてみます(関東地方対象)。
東京ガス
・・・「ずっとも電気」電気とガスとインターネット申し込みのセット販売。
東京電力
・・・ソフトバンク携帯とのセット割引、TポイントやPontaポイントとの連携。
HIS
・・HTBエナジー「たのしい電気 東京大江戸プラン」基本料、従量料金全て既存の電力より5%安い。契約解除料が高め。
au電気
・・・auスマホなどとセット割引、使用料金の1%から5%キャッシュバック。
東急パワーサプライ
・・・東急でんき、東急カードで支払いしポイント、イッツコム割引、東急パスモが割引される。
三菱商事・ローソン
・・・「まちエネ」。電気代に応じPontaポイントがたまる。
Looop電気
・・・供給する電力の約4分の1を再生可能エネルギーで構成する。5月31日までの申し込みで基本料金0円となるプランも。
ミツウロコグリーンガスエネルギー・・・太陽光、風力、木質バイオマス発電など。120kWh以上使う家庭は安くなる。
昭和シェル石油
・・・「ドライバーズプラン」。SSで登録したカードで決済すると、ガソリンが1ヶ月100リットルまでハイオク・レギュラーは10円/L安くなる。600kWh以上電気を使い、車を良く使う家庭におすすめ。
JX日鉱日石エネルギー
・・・「ENEOSでんき」。KDDIと提携し。3月31日までの予約で初月2,000円(税込)割引、ENEOSカードで支払うとガソリン、灯油、軽油代を1円/リットル値引き販売。
火力発電や水力発電、風力発電、バイオマス発電など発電方法や電気を提供する地域は、小売電気会社ごとに異なっています。
「原発は嫌なので、太陽光発電を」と思っても、実際には様々なところで作られた電気が交じり合って、家庭や職場に送られる形ですが、支払った電気代は、応援しているエネルギーを販売する会社にいきます。
■電気を別の会社に変えても大丈夫?
電気を別の会社に変えた場合、「ちゃんと電気が使える?」「まさか電気代が高くならない?」など心配なこともあると思います。
・電気はちゃんと使える?
・・・作られた電気を各家庭に送る仕事は、東京電力などの電力会社10社が行うので、電気がとまる心配はほぼないと言っていいでしょう。万一、小売電気会社が倒産・廃業をしても、最終的には地域ごとの電力会社が電気を保障する仕組です。
電気を変えた場合、小売電気会社が設けた契約期間内に解約すると違約金を取られる会社もあるのは要注意です。
・電気代は安くなるの?
・・・一番気になるのは、「電気代は安くなるの?」ということでしょう。実態は、電気を変えることで、以前より電気料金が高くなることもあるので要注意です。
どの地域向けに電力を提供するのか、単価の計算の仕方も基本料金の有無も小売電気会社ごとに異なっています。比較サイトなどで、安くするためのプランを表示してくれます。「家族の人数が多めで、良く電気を使うと安くなる」プランが多いですが、「1人暮らしでも電気代が安くなる」プランもあります。
携帯代やガソリン代、ガス代、電車代、ケーブルテレビ代、特定カードでのポイント化など他の料金と電気のセット割が多いので、セットとなっているサービスを良く使うかも確認しましょうね。
■ライフスタイル別お奨めの電気プラン
最後に、ライフスタイル別のオススメ電気プランを挙げてみました。
・家族4人以上、家にいることが多い人向け・・・40Aで試算
東京ガス「ずっとも電気」、「ENEOSでんき」、「Loopでんき」、ミツウロコグリーンエネルギー
・単身 家にいない人向け・・・15Aで試算
HIS電気、au電気(auと契約が必要)
以上、間もなく始まる電力自由化の各社プランをご紹介しましたが、いかがでしたか? 一般家庭へ普及することで、選択肢が増えて迷いそうですね。期間限定のサービスを行っている小売電気会社も多いので、ぜひ比較検討してみてください。
(拝野洋子)
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