悪質詐欺にも要注意!ママが絶対把握したい「電力自由化」プラン選びのポイント5つ
皆さんは、毎月の電気代に納得していますか?
子どもと家の中にいることの多い専業ママや育休中のママの中には、出産前と比較して、家庭の電気代がグ~ンとアップしてびっくりした経験を持つ方も少なくないでしょう。
掃除機や洗濯機、冬や夏の在宅中は冷暖房がフル稼働ですから、電気代がかさむのも無理はありません。
さて、2016年の4月から電力自由化が始まり、一般の家庭でも電力会社を選べるようになります。読者の皆さんは、電力会社はもう選ばれましたか?
そこで今回は、“電力会社を選ぶポイント”についてご紹介していきますね。
■「我が家」に適したプランの選び方とは?
これまで大手の電力会社の独占状態だった、電力小売事業。
この4月よりいろいろな企業が自由に参加できるようになり、さらに消費者も契約先を選べるようになりました。 それでは、どんな視点で電力会社を選んでいけばいいのでしょうか?
選ぶポイントは、主に以下の5つ。
(1) 信頼できる会社か?
(2) 価格面のメリットがあるか?
(3) 地球にやさしいエネルギー源かどうか?
(4) 契約内容に疑問はないか(解約金、契約期間など)
(5) ポイントや特典が充実しているかどうか
価格を重視するのか、発電方法を重視するのか、再契約の煩雑な手続きを避けるのかは、各家庭に委ねられることになります。
『カカクコム』などの比較サイトで詳しくシミュレーションできるので、ぜひご家庭の条件で試してみて下さい。
■アパートやマンションでも自由に会社を選べる?
電力自由化といっても、集合住宅では、自由に契約を変えられない場合もあります。 東京電力のホームページの記載によれば、
<部屋毎に電力会社と個別契約されている場合は、1部屋だけを他の電力会社とご契約できます。(ただし、集合住宅の契約条件等に特別な規程がある場合がございますので、管理会社・管理組合等にご確認ください。)>
とのことです。
マンションなどの管理組合が電力会社と契約をしているのであれば、管理組合の総会で発案して、住民の多数決を勝ち取る……といった、住民を巻き込んだ手続きが必要となる場合もあるでしょう。
■もう起きている!悪質詐欺にはご用心
新しいサービスが始まると、発生するのが“ウマ~い話”をチラつかせる詐欺。既に消費者庁からも、注意喚起の文書が公開されています。
「この蓄電池を購入すると、電気代が無料になりますよ!」といった強引な勧誘。安さに魅かれて契約したら、経済産業省に登録のない実態のない会社だった……といったケースにはご用心です。
いかがでしたか? 電力自由化の機会に知っておきたいことをお届けしました。
有権者が選挙の際に投じた1票が、ほんの少しだけ社会を変えるように、消費者として自ら情報収集し「これぞ!」という企業のサービスを選ぶことで、少しずつエネルギー意識が変わっていく可能性もあります。
“コンセントの向こう”で起こっていることを家族と共に考えることで、子どもが“エネルギー”の大切さをなんとなく実感してくれるかもしれません。
【参考・画像】
※ 電力小売全面自由化 – 東京電力
※ 電力小売全面自由化に関する情報 – 消費者庁
※ liza5450 / Graphs – PIXTA
【著者略歴】
※ 北川ワコ・・・東南アジア担当の海外営業などを経て、現在は外資系通信会社に勤めながらライター業に挑戦中。田舎と都会、海外と日本、昔と現在を比較しつつ、「夫婦」「家族」について日々思考している2児の母。