人見知りが激しい子を「保育園に預ける際にやってはいけない」3つのNG行動
お子さんが幼稚園や保育園に新しく通い始められた方も多いことでしょう。不安と期待でドキドキしていることと思いますが、それがちょっと内気な性格の子なら、心配の方が大きいのではないでしょうか?
今回は子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、人見知りをしたり、内気な性格の子が幼稚園や保育園へ行くときにやりがちなNG行動と、ママがするといいことをご紹介します。
■ 人見知り・恥ずかしがり屋・内気な子の原因
●持って生まれた気質
慣れない場に対して、無条件に用心深い、警戒心が強いという場合があります。それらは、決して悪いことではなく、その子の持つ気質でもあり、メリットにもなります。
●不安や心配事がある
何らかの理由で心の中に心配事を抱えていたり、新たな場面に緊張しているときに、ママにしがみついたり、離れられなかったりします。これは経験が少ない幼い子どもにとって当然と言えば当然と言えます。
■ ママがやりがちなNG対応3つ
(1)「がんばってね」とプレッシャーをかける
「もうすぐ保育園が始まるね」と前もって話すのはいいことですが、あまりに何度も「がんばってね、夕方までママはいないからね」「朝は早く起きないとね」などとプレッシャーをかけては、かえって子どもの不安を大きくしてしまいます。
子どもの様子を伺いながら、保育園での生活が始まり新しい生活が始まることを少しづつ伝えていけばよいのです。
(2)無理に突き放す
ママにとっては練習のつもりで、「大丈夫だよ、ほら」などと友だちの輪の中に嫌がる子を押し出すなどして、無理に突き放すのはかえって逆効果です。子どもはだんだんと大きくなるもの。いきなりではなく、少しづつを意識しながら、無理をさせないようにしましょう。
(3)子どもを気の毒に思う
親の心に少しでも、「一緒にいられなくてかわいそう」などという思いがあれば、子どもは敏感にそれを察知して、親の望み通り“かわいそうな子”になって泣きだしたり、ママを困らせる行動をとったりします。お別れの時は特にママも割り切って先生に子どもを預けるようにしましょう。
■保育園がスタートするママがしておきたいこと
●自身の気持ちを再確認
子どもを保育園に預けるのはどうしてですか? 仕事が始まるから、周りがみんな同年齢で預け始めているから、など様々な理由があると思います。対外的な理由はさておき、親自身が子どもを預けることにポジティブになっているか確認してみてください。
「保育園に行くことは、自分にとっても、この子にとっても、とても良い経験になる」という気持ちがしっかりあることは、必ず子どもに伝わります。
●楽しみなことを話す
細かい生活の話よりも、子どもがワクワクすること、楽しみにしそうなことを前もって話してあげてください。「お友達がいっぱいいるんだよ」「優しい先生もいるよ」「保育園には大きな滑り台があるんだって!」「ウサギがいてね、エサをあげられるんだって」など、子どもの中で、保育園が楽しい場所となる言葉を選んでくださいね。
●スキンシップと、愛情タンクをいっぱいに
抱っこをせがまれたら、いつもより多めに、そして長めに抱っこして「ああ、あったかい。○○ちゃんを抱っこすると、気持ちいいなあ」「ママは○○ちゃんが大好きだから」なんて言う風に声をかけて、子どもの愛情タンクをいっぱいにすることを心がけてください。普段愛情タンクがいっぱいの子は、園でも落ち着いているものです。
いかがでしたか。
大人でも新しい環境にすぐ慣れるのは難しいもの。ましてや初めての経験がほとんどの子どもが、不安を抱かないはずがありません。少しくらいの失敗は人生につきものです。それをママが日々感じ取って、もし泣いていたらぎゅっと抱きしめてあげてくださいね!
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※ TATSU / PIXTA
【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。