天才テリー伊藤対談「高木里代子」(2)プロを目指したのは大学卒業後から? (2/2ページ)
テリー 聞いただけで面倒くさいな。
高木 そうなんです。「音像環境がどう」とか言われても、そんなのどうでもよくて(笑)。だから結局、大学時代は適当な授業ばっかり取っていました。
テリー じゃあ、本格的にプロを目指すのは大学卒業後なんだ?
高木 そうですね。だいたい大学3~4年になると、周りが就活を始めるじゃないですか。
テリー 高木さんのそのバストがあればだいたい受かるよ。俺が人事部長だったら、絶対合格させるね(笑)。
高木 ホントですか、やった~(笑)。でもその時、自分に会社勤めは無理だなと漠然と思ってたんですよ。考えてみたら、私にはピアノしかないと気づいて。それまでもライブハウスで演奏はやっていたんですけど、そこから頑張り始めたんです。
テリー ちなみに、どこのライブハウスに出てたの?
高木 初めて出たのは、新宿の「J」っていうお店で。最初は知り合いに誘われて遊びに行っただけなんですけど、オーナーさんに「ジャズやってるんです」って言ったら、休憩中に「じゃあ、ちょっと弾いてみる?」と言われて。
テリー へえ、すごいチャンスだね。
高木 で、演奏してみたら「キミはいいものを持っているから、もしやる気があるなら、そのうちライブをやってあげてもいいよ」と。そこから「プロになろうかな」という気持ちが強くなっていったんです。