無料体験クラスには罠アリ!? 「授業に集中しない子ども」を生み出すNG先生の特徴

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無料体験クラスには罠アリ!? 「授業に集中しない子ども」を生み出すNG先生の特徴

新年度ですね。この時期は幼児向けの様々な習い事の勧誘メールや無料体験授業のパンフレットがポストに投函されます。今年度から子どもに習い事を考えているママはいろいろと比較検討していると思いますが、習い事を選ぶときのポイントはズパリだた一つ。実際に担当する先生のスキルです。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が良い先生を見抜くコツについてお話します。

■勉強や習い事の好き・嫌いは「先生」で決まる

生まれつき算数が苦手な子どもはいません。もともとピアノが嫌いな子どもはいません。でも、嫌いになるような教え方をされて嫌になってしまう子はたくさんいます。

日本はピアノを習う子どもの数は世界一だと言われています。でも途中で止める子どもの数も世界一だと言われています。ピアノの練習が苦痛なため途中で投げ出してしまう子が多いのです。その原因は楽しいレッスンをしてくれる先生に出会わなかったからですね。

好きになるのも嫌いになるのもすべて先生にかかっているといっても過言ではありませんよ。

■オリンピック選手に育てたい?

ピアニストにする、オリンピック選手にするのならば泣いても叫んでも辛い練習に耐えさせ続けさせなくてはなりません。でも、ごく普通の子の習い事に「面白くなくても楽しくなくても苦痛でも、将来のために弱音を吐かないで我慢してやりなさい!」と強制すれば結果は嫌いになるだけです。

まだ人生経験の短い子に「将来のために耐えるんだ~」と言っても無理です。つまらなければやりたくないし、面白かったり楽しさを経験できれば単純に「また行きたい」と思います。

ですから、まずは“子どもを夢中にさせることのできる”先生を選びましょう。

それは何を教えてくれるかという指導内容よりも、声の出し方だったり、笑顔だったり、テンポリズムがある飽きない授業ができる先生が担当してくれるかどうかです。子どもは集中力がないものです。ですから幼児にはこれらの要素が重要です。お笑い芸人的なエンターテインメント性の高い指導が出来る人だったらなお良いですね。

  

■こんな先生は選んじゃダメ!

子どもが授業に集中しない原因の90%は指導者の問題だと思います。でも、人はなかなか自分の非を認めらず“自分が正しい、相手が悪い”と思うものです。プロである先生にもそれはあります。中には次のように理由を付ける人もいます。

・蒸し暑いから子どもが集中しない

・教材が難しいから子どもが嫌がる

・家庭のしつけができていないから椅子に座れない

・注意欠如/多動性障害(AD/HD=発達障害の一つ)に違いない

 落ち着きのない子でも前で展開される授業が面白ければじっと座っていることができます。どんなにつまらないプリントでも指導力のある先生の手にかかると魔法にかかったように面白いプリントになります。

また反対に、どんなに良い教材でも教え方がつまらないと教育成果は上がらないものです。

■体験クラスの「罠」とは?

無料体験授業は生徒募集の営業の場です。会社によっては無料体験授業を子どもを集中させることの出来る力ある先生をその日だけ特別にスタンバイさせているケースがあります。

ですから実際に入会した場合、わが子を指導する担任となるであろう人のクラスを見学させてもらいましょう。そこでママ自身が「退屈ではない面白い授業だな」と思えれば間違いなしです。子どもも継続することができるでしょう。

いかがでしたか。

ママだってフィットネスクラブ、英語、もし教えてくれる先生が良くなかったら続かないでしょう。子どもだったら尚更ですよ。しっかり見学して良い先生を見極めましょうね。

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※ XiXinXing / PIXTA

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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