ショーンKの”号泣報道”はヤラセ?「フライデーvs文春」抗争の舞台裏 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 いわば文春は、同業者に公然とケンカを売ったわけである。マスコミ業界では同業者批判はタブーのひとつとされるが、スクープ連発で我が世の春を謳歌する文春にはそんな不文律も眼中にないようだ。

「実際、文春の攻撃は同業者にも容赦がない。甘利明元TPP担当大臣の建設業者からの500万円受領問題を報じた際には、情報のリーク元である人物について批判的に報じた一部メディアに訴訟もちらつかせながら、徹底抗戦していた。こうした姿勢からも文春のイケイケぶりが窺える」(前出の出版関係者)

 メディア間の仁義なき戦い。今後の展開がみものだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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