【研究結果】顔を見せる回数で恋愛成功率が決まるってほんと?

サークルやバイト先でありがちな、気になる異性との出会い。つきあいたい! と思ってもなかなか言葉にできないのが人情ですが、登場回数を増やすだけで成功率がアップするのは知っていますか? アメリカの心理学者ザイアンスの実験では、何度も見ている「ひと」「もの」ほど好感度が上がることがわかり、苦手なものも好きになってゆくことが分かりました。とくに人間関係では「顔」がポイントで、
写真でも見る回数が多いと印象が好転。通りすがりの「あいさつ」はもちろん、メールで自分の写真を送るだけでも、恋愛成就につながるのです。
■見れば見るほど好きになる!
繰り返し流されるCMを観て、その商品が欲しくなった経験はありませんか? 最初に観たときは「ふ~ん」程度の感想だったのに、何度も観ていると良さそう/おいしそうなど、好印象に変わりやすいもの。これは「ザイアンスの法則」や「単純接触効果」と呼ばれ、見慣れたものほど印象が良くなる心理作用があるからです。この法則は恋愛にも当てはまり、最初はただのクラスメイトだったのに、同じ授業を受けていたり、顔を合わせる機会が多いと「友達」に発展、文字通り「接触」回数を増やすだけで、よく知らないひとから「知り合い」に昇格できるのです。
ザイアンスの研究によると、
・複数のひとの顔写真を見せる
・ある写真だけ、見せる回数を増やす
たったこれだけで、登場回数の多かった人物に対する「好感度」がアップ、逆に初対面と同じ「1回だけ」の人物には好印象を持たないことがわかりました。このひととつきあいたい! と思える異性が登場したら、顔を見せる回数を増やすのが得策なのです。
ただし、用もないのに現れては「つきまとい」になってしまいますので、最初は「あいさつ」ぐらいが妥当、教室や廊下でひと声かけるだけでも立派な接触に変わります。気心が知れてきたら文字だけでなく、自分の写真をメールするのも効果的で、「顔を売る」の言葉通り、顔を見せる回数を増やすと自然に親しくなれるのです。ナルシストと勘違いされないように、さりげなく登場できればなお良しです。
■知れば知るほど好きになる!
めでたく「知り合い」に昇格できたら、つぎは「会う」回数を増やすのがポイントで、同じくザイアンスの「熟知性の法則」によって、さらに親密度がアップするからです。
街を歩いているときに、重そうに荷物を運んでいるひとを見て、大変そうだなとは思っても、誰かが手を貸すシーンにはあまり遭遇しません。ところが相手が知り合いだったら「手伝おうか? 」と自然にからだが動くもの。これがまさに「熟知性の法則」で、よく知っているひとほど好意的に接し、知らないひとに対しては冷淡、ときには攻撃的になることもあるのです。
知り合いから恋人にアップグレードするにも、やはり会う回数を増やすのが一番ですが、「しつこい」になってしまっては元も子もありませんので、「自然」に接触できるかがポイントです。イベントの幹事をいっしょにおこなうなどは願ってもないチャンスですので、積極的に取り組んでみると良いかもしれません。
■まとめ
・見る回数が多いと好感度がアップするのは「単純接触効果」
・写真でも効果あり
・知っているひとには好意的になれるのは「熟知性の法則」
・会えば会うほど、知れば知るほど相手の印象が良くなる
(関口 寿/ガリレオワークス)