オダギリジョーがフジドラマ不振を挽回?「重版出来!」で再評価されたワケ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 過去にオダギリは、不振と非難にあえいだ時期がある。2012年4月には、日曜21時台のドラマ「家族のうた」では主役のミュージシャン・早川正義を演じるも、2話以降に視聴率が3〜4%台に低迷。第8話で打ち切りとなり、一部視聴者から戦犯扱いを受けた。

「家族のうた」の2年後、2014年4月には「極悪がんぼ」に出演。同作は当時、月9史上最低の全話平均視聴率(2016年に「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」が更新)と過去最低視聴率という不名誉な2冠を達成している。

 2作連続して不振の憂き目に遭って以来、オダギリはフジのドラマにまだ再参加していない。「極悪がんぼ」からちょうど2年後経った今回は、フジテレビではなくTBSで、「孤独のグルメ」の松重豊や「下町ロケット」の安田顕ら実力派が名を連ねる「重版出来!」に参加。ファンから熱い評価を受けている。

「『重版出来!』は脚本や演出が丁寧で、よく見ると実力派の役者揃い。何気にフジの月9より豪華なメンツです。『下町ロケット』や『半沢直樹』などでドラマの好調が印象的なTBSだからこそ実現したのかもしれませんね。オダギリさんは元々良い役者ですから、力を発揮すれば自ずと脚光を浴びるでしょう」(芸能関係者)

 ドラマに出演するならTBS。今後そんな動きが加速するかもしれない。が、その前に「重版出来!」は、19日の第2話からカンテレ・フジ系列のドラマ「僕のヤバイ妻」(初回2時間SP)との直接対決が待っている。はたしてどんな結果になるのだろうか……?

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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