ママがGWに夫にやってもらいたい「主夫業」はコレ!お願い♡のコツ教えます
学生や独身時代は楽しくて仕方なかった大型連休。ところが、子どもをもち、その現実を知ると長期休暇が恐ろしく感じてしまっているママも多いのでは……?
ワーママの場合、普段は朝から夕方まで子どもを保育園に預けていることと思いますが、子どもと一日一緒にとなると、これまでできなかった家事や用事をと思ってもなかなか進まないし、遊びに連れて行ってあげないと子どももグズってきたり……いろいろと大変。
こんなときこそ、夫の“主夫力”を借りて長期休暇を有意義に過ごしたいもの!
今日は、コミュニケーションライターの筆者が、ママが夫にやってもらいたい主夫業と、上手なお願いの仕方についてお伝えします。
■ママが「夫にやってもらいたい主夫業」は、やっぱりアレ!
筆者のママ友に「ゴールデンウィーク、夫にやってもらいたい“主夫業”は?」と聞いてみました。
結果、圧倒的に多かったのが、“子どもの世話・遊び相手”で、7割のママ友がこう答えました。
また、“ベランダ掃除や庭の手入れなど、普段あまりやらないような箇所の掃除を手伝ってほしい”という意見も。
中には、“できれば休みをとってほしい”というママも2割ほどいました。ゴールデンウィークでも、お休みをとれないパパも中にはいらっしゃるようです。
■主夫業をお願いする際のコミュニケーションのコツとは?
大型連休などに夫に主夫をしてもらうとすごく助かるというママからの声が多いものの、実際は手伝ってくれるどころか、「疲れがたまってるから」なんて言いながらダラダラして過ごす……というご主人も多いのでは?
そんな夫を目の当たりにしたら、「ちょっとは手伝ってよ!」「たまには子どもを連れて公園にでも行ってきたら!?」なんて怒りをぶつけたくなってしまいますが、これはNG。
「たまの休みぐらいゆっくりさせろよ!」と逆ギレされ、喧嘩になってしまう可能性が大いにあります。そうなれば、せっかくの大型連休が台無しですよね。
男性に主夫業を快くやってもらうのには、コツがあります。
(1)「アイ(I)メッセージ」で伝える
夫に気持ちよく動いてもらいたいなら、命令や脅し口調ではなく、気持ちよく引き受けたくなるように伝えましょう。「~してくれたら助かるんだけど」「~してくれたら嬉しいんだけど」というような“アイ(I)メッセージ”で伝えるのです。
ちなみに、「(あなたは)~しなさいよ!」というメッセージの伝え方は、心理学でユー(You)メッセージと言います。ユーメッセージは、命令や強制といった感じを相手に与え、反発心を招きやすくします。
一方、アイ(I)メッセージは、「(私は)~」してくれたら助かるんだけど」と、あくまで自分の思いを伝えているだけですから、強制や命令といった感じを相手に与えることはありません。反発心を招くことなく、相手に言うことを聞いてもらいやすくなる、ぜひマスターしておきたいコミュニケーション術のひとつです。
【会話の例】「今日、お買い物をいろいろしたいから、私が買い物をしている間、子どもと遊んでいてもらえるとすごく助かるんだけど。お願いしてもいい?」
(2)具体的に言う
夫に的確に動いてもらうためには、“具体的に”言うということも大切です。
「部屋の掃除をしたいから、ちょっと子どもを遊びに連れていってくれる?」だけだと、本当は3時間ぐらい家を出ていてほしいのに、近所の公園で30分ぐらいだけ遊んで帰ってくるということもありえます。「ちょっと」や「ちゃんと」で伝えるのではなく、数字や行動を誰でも分かるよう“見える化”して伝えることを忘れずに。
【会話の例】「部屋の掃除は最低3時間かかると思うから、3時間ぐらい子どもを連れてどこか遊びに行ってくれると助かるんだけど」
(3)「ありがとう」を必ず伝え、ほめる
育児や用事を引き受けてもらったとき、そしてやってもらった後は、必ず「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、ほめてあげましょう。
「そんなのやって当然!」といつも家事と育児をがんばっているママからすれば思うことかもしれませんが、やったことに対してなんのフィードバックもないと、やりがいや充実感を持つことができません。
特に男性は、他者から認められたい、ほめられたいという承認欲求がとても強い生き物です。承認欲求が満たされると、やる気が出て、「次もがんばろう!」という気になるものなのです。家事や育児のやり方に一言物申したいこともあると思いますが、まずは感謝の気持ちとほめ言葉を忘れずに。ほめるときも、“具体的に”を心がけるとさらに効果的ですよ。
【会話の例】「ベランダのお掃除、私が普段気づかないようなところまでやってくれてありがとう!さすがあなただわ~!」
いかがでしたか。
ゴールデンウィーク、男性に立派に主夫業をこなしてもらえるかどうかは、女性であるママのコミュニケーションにかかっていると言えます。長年一緒に暮らしていると、つい口調がきつくなったり、感謝の気持ちを伝えることをおろそかにしてしまいがちですが、今日の記事を参考にコミュニケーションをとってみてくださいね。
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※ naka / PIXTA
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。