ショック!住宅ローンを借りている人の10人に1人は返せない? (2/2ページ)

Suzie(スージー)

純粋に「マイホーム」として建築された数は、60万戸程度なのです。

■住宅ローン返済できない人が10年で5倍に

つまり、どういうことか?

毎年約60万戸の家が建てられているその陰で、毎年「6万戸の家」、つまり6万家族が家を手放さなくてはいけないということ。

これが現実なのです。

もちろん、裁判所に差し押さえになった原因のすべてが住宅ローンだったとはいい切れません。しかし、差し押さえになる以上、なんらかの「借金」を返済することができなくなったことは間違いありません。

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の資料から見ても、「住宅ローンを借りた人の10人に1人は住宅ローンを返していけない」。決してオーバーな話ではないのです。

そんな実感はないかもしれませんが、先ほどの住宅支援機構(旧住宅金融公庫)の話でいえば、この10年で約5倍になっているのです。

これは、2008年に起こったリーマンショックの影響が色濃く反映されているから。

現在はこの時より状況は改善していますが、それでもマイナス金利の影響を受けた低金利の結果、身の丈以上のオーバーローンを借りている人たちは多く見かけます。

その人たちは、低金利が終了したときにどうなるのでしょうか? もしかしたら、2010年や2011年の比にならないローン破綻になるかもしれません。

(文/ファイナンシャルプランナー・岡崎充輝)

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