服は買うけどネイルは後回し?! 女子大生がファッションで一番お金をかけるもの・ケチるものランキング!

学生の窓口

女子大生にとって、洋服やメイクなどの「身だしなみ」は気をつかうポイント。毎月かなりのお金をかけている人もいるかもしれません。とはいえ、いくらでもお金をつぎ込めるわけではなく、身だしなみの中でも「ケチっている部分」があるかも。そこで、女子大生が身だしなみで一番お金をかけているものとケチっているものを探ります。

まずは、女子大生に「身だしなみで一番お金をかけているもの」をアンケートで聞きました。

■身だしなみで一番お金をかけているものはどれですか?

1位:洋服代……91人(22.7%)
2位:メイク用品代……29人(7.2%)
3位:スキンケア代……27人(6.7%)
4位:美容院・ヘアケア代……22人(5.5%)
5位:靴・バッグ代……12人(3.0%)
6位:その他……11人(2.7%)
7位:アクセサリー代……7人(1.7%)
8位:エステ代……2人(0.5%)

洋服代にお金をかける人が一番多いのは、ある程度予想通りでしょう。一方、メイク用品やスキンケアなどを挙げた人もおり、個人個人で自分なりの身だしなみルーティーンを持っていると言えそうですね。では、実際にどのくらいお金をかけているのでしょうか。先に挙げた回答について、月いくらかけているか聞いてみます。

■月にいくらぐらいかけていますか?

500円〜2000円…62人(15.4%)
3000円〜5000円…72人(17.9%)
6000円〜10000円…41人(10.0%)
11000円〜15000円…32人(7.8%)
16000円〜20000円…7人(1.7%)
21000円〜30000円…5人(1.1%)
31000円〜…3人(0.7%)

お金をかけていると言っても、「月5000円以下」なら大学生らしいのですが、一方で月に数万円かけている人もわずかながらいます。ちなみに最高額は「月55000円かけている」という回答で、社会人として毎日働いている筆者もビックリです……。

では、なぜこれらのものにお金をかけているのか、具体的な女子大生の声を聞いてみましょう。

■オシャレこそが最大の身だしなみ!

・洋服代。洋服はその時々でトレンドや自分の趣味も変わるので、たくさん購入してしまう (20歳/大学2年生)
・アクセサリー代。かわいいアクセがあると、衝動的に買ってしまう (21歳/大学2年生)

確かに洋服やアクセサリーは毎シーズン買ってしまうものなので、自然とお金がかかりますね……。「ついつい買ってしまった」というケースも多そうです。

■ケアこそが最大の身だしなみ!

・スキンケア代。肌は手入れをしないとすぐ荒れるし、肌の調子が良くないと、自信が持てない(19歳/短大・専門学校生)
・美容院・ヘアケア代。2カ月に一度くらい髪を切り、1カ月に一度くらいトリートメントをしに行ってツヤを保つため(19歳/大学1年生)

洋服などはいくらでも工夫できるが、肌や髪の状態はごまかしがきかない。だからこそお金をかけるという考え方が多いようです。

ここまでは、「一番お金をかけているもの」を聞きましたが、反対に、女子大生が「身だしなみで一番ケチっているもの」はなんでしょうか。

■身だしなみで一番お金をケチっているものはどれですか?

1位:ネイル代…56人(14.0%)
2位:エステ代…39人(9.7%)
3位:アクセサリー代…32人(8.0%)
4位:美容院・ヘアケア代…25人(6.2%)
5位:メイク用品代…19人(4.7%)
6位:洋服代…11人(2.7%)
7位:スキンケア代…10人(2.5%)
8位:靴・バッグ代…5人(1.2%)

オシャレのひとつである「ネイル」と、ケアのひとつである「エステ」。ケチっているというよりは、「爪のオシャレより、まずは洋服」「エステでのケアより、まずは化粧品」というように、後回しにしているという意味合いのが正しいでしょうか。では、実際にどのくらいの費用に抑えているのでしょうか。ケチっているものについて、月いくらかけているか聞いてみます。

■月にいくらぐらいかけていますか?

500円〜2000円…178人(44.3%)
3000円〜5000円…15人(3.6%)
6000円〜10000円…4人(0.8%)
11000円〜15000円…0人(0.0%)
16000円〜20000円…0人(0.0%)
21000円〜30000円…2人(0.4%)
31000円〜…2人(0.4%)

ケチっているというだけあり、半数近くは2000円以下に抑えています。その内訳を細かく見ると、500円と答えた人が146人。全体の36.4%となりました。一方で、6000円以上の人も少なからずおり、これでケチっているというなら、どんな生活をしているのでしょうか……気になります。
では、ケチっているものとその理由について、女子大生の回答を見てみましょう。

■オシャレをケチるならこれ

・洋服代。服は清潔感があれば、安くてもいいと思う。あとは、流行りのものなら安くてもいい(22歳/大学3年生)
・ネイル代。バイトでネイルができないし、そもそも爪が小さいのでネイルはしない(19歳/大学1年生)

洋服については「安くても、やり方次第でオシャレにできる」という意見ですね。お金をかければオシャレになるかといえば、そうとも言えません。一方、ネイルは「ケチるというより、いろいろな事情があってできない」という声もあるようです。

■ケアをケチるならこれ

・美容院・ヘアケア代。黒髪がいいので染めたいと思わないし、行くとしても何カ月かに一回でいい。あとはセルフで前髪などを切れば (20歳/短大・専門学校生)
・エステ代。エステに行かなくても、自分でスキンケアすれば充分だから (20歳/大学2年生)

ヘアケアやスキンケアの重要性はわかっていながらも、それぞれ自分なりの対処法を持っている様子。だからこそ、お金をかけなくてもいいのかもしれません。スキンケアに関しては、「若い」という武器があるのも大きいのではないでしょうか……。

お金と相談しながら、自分なりの方法で身だしなみを極めていく女子大生たち。同じ大学の女子たちに身だしなみの管理について聞いてみると、その人なりの知恵や考え方がわかるかもしれません。それはきっと、自分の身だしなみ管理におけるヒントとなるはずですよ。

(J.B.河合+プレスラボ)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月24日~2016年3月25日
調査人数:大学生男女401人(男性200人、女性201人)

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