「大食い選手権」中村ゆうじが22年秘話を“卒業”満腹告白!(1)この仕事は俺が主役じゃない (2/2ページ)
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もともと俳優・コメディアンとして活動していた中村が、勝手の違う“レポーター”として起用されたのは1992年、「元祖!──」の前身番組である「TVチャンピオン」だった。
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「TVチャンピオン」は不思議な番組でしたね。超低予算で、そもそも“素人同士が戦う”ってコンセプトがそれまでなかったですから。いちばん最初は忘れもしない「手先が器用選手権」のレポート。スタッフですら「こんな番組は半年も続けばいいだろ」って言ってたら、何やかんやで16年も続いて(笑)。その企画の一つに“大食い選手権”があったんです。僕は最初期には出ていなくて、“初の海外戦”っていう特番から担当するようになりました。
レポートをやり始めてまずわかったのが「あれ? これは俺が主役の仕事じゃないんだ」ってこと。僕は28歳くらいから芸能界で独り立ちして食えるようになったけど、当然ながら“自分本位”でやっていく活動・仕事だったわけです。でもこの番組では、「あくまで選手が主役だ」ってことをまざまざと感じさせられた。
最初のうちは、やっぱり戸惑いましたね。
自分の仕事はいかに選手の個性を引き出してあげるか、それがわかってからもなかなか大変でした。何せ相手は素人さんですからね。しゃべってくれない人もいるし、逆に何言いだすかもわかんない。試合内容の台本があるわけでもないですから、臨機応変にやるしかなかったんです。