子どもたちの憧れは真田丸!? 「偉人伝の読み聞かせ」が将来を切り拓くチカラを育む
塾の本棚から「ねぇ、この本、借りてもいい?」と偉人伝や歴史上の人物について語られた本を持ってくる子どもには、いつも感心させられます。
このように、興味・感心を持って読書に取り組める子は、自分からどんどん読み、ぐんぐん吸収していきますが、なかなか本に興味を示さないお子さんもいるのも当然のことです。
そんな場合でも、“偉人伝”を読み・知り・考えることは重要。子ども自身から読まない場合には、親が読み聞かせるのも一つの手です。
そこで今回は、“子どもに偉人伝を読み聞かせる3つのメリット”をご紹介します。
■1:何かを成し遂げるには「努力」や「勇気」が必要なことを学ぶことができる
偉人が「どんな苦労をして」、「何を達成したか」を知ることは、ものごとを成し遂げる大変さや苦労を知る大切な経験。
子どものうちは「何でもできる!」と自信を持つことも大切ですが、実現し成し遂げるためには、それなりの苦労が伴うことも知っておかなければなりません。
その意味で、過去の人物の努力や苦労を知る機会をつくることは、とても重要なことです。
■2:有名な人物や歴史に「親しみ」をもつことができる
歴史好きの子どもは、歴史上の人物や偉人の名前をサクセスストーリー付きで得意げに語ってくれるもの。「この人、結構面倒くさがりだったんだよ」などと性格まで教えてくれることもあります。
「それほど、子どもはその人物について興味を持ち、知りたいと思っているんだな。“好きこそ物の上手なれ”とはこのことか!」と感心させられます。
好きになって、極めるためには、まず“親しむ”ことが大切。自ら興味を示していない場合には、読み聞かせて、体験させてあげましょう。興味を持つきっかけづくりになります。
特に最近では、大河ドラマ『真田丸』で戦国武将 真田幸村が話題になっているなかで、その真田幸村の甲冑を模した『着れちゃう!ダンボール』が子ども向けに発売されるなど、子どもたちにとって偉人が身近な存在にさせる工夫もあります。
様々な切り口で興味を持たせてあげましょう!
■3:「挑戦する勇気」を育むことができる
偉人の生涯からは、現実の厳しさや苦労を知るだけでなく、“努力や勇気をもって実行すれば、成し遂げたいことを達成できる”という希望を持たせることも可能です。
「作戦変更や工夫次第で、きっと成功できる」と考え、ものごとに対してポジティブに向き合う力を育むことができます。
いかがでしたか?
「うちの子は、全然読まないのよね」と諦めなくて大丈夫です。読み聞かせするうちに興味を持ってくれれば、自分から「読んでみよう!」と行動し始めます。
ぜひ、偉人たちの物語を読み聞かせるなど楽しんで、前向きに挑むこころを育んであげてください。
【参考・画像】
※ ショウワノート、創業68年で初の子供向け甲冑工作キット『着れちゃう!ダンボール』第1弾は真田幸村・伊達政宗の2種類 – PR TIMES
※ Ruslan Guzov / Shutterstock
【筆者略歴】
※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト