実際、愛だけじゃ保てません!夫婦円満をキープするための3つの楽しい「忍」とは?
みなさんの家庭は、「生まれ変わってもまた今の夫(妻)と結婚したい……」、お互いにそう思える円満夫婦でしょうか?
“いい夫婦の日”といえば11月22日ですが、実は4月22日も、“良い(よい)夫婦の日”ということで、「最近冷め切っている」という方は、きたる“良い夫婦の日”に向けて、夫婦のコミュニケーションについて改めて見直してみてはいかがでしょうか。
今日は、あるアンケート結果をもとに、コミュニケーションライターの筆者が、“夫婦円満な家庭にするためのコミュニケーションの秘訣”についてお伝えしていきます。
■「生まれ変わってもまた同じ相手と結婚したい」人の驚きの割合は?
明治安田生命保険相互会社が昨年に夫婦をテーマとしたアンケート調査を実施したところ、「夫婦円満である」と回答した人は、79.7%。
また、「生まれ変わってももう一度同じ相手と結婚したいか」という質問に対して、「結婚する」と回答した人は49%。ちなみに、「結婚する」と答えた割合を夫・妻別で見ると、夫が54.8%、妻が43.3%でした。
夫婦円満のために何が必要かという質問に対しては、最も多かった回答が、「よく会話をする」で75%、次いで「感謝の気持ちを忘れない」が64.1%、「相手を尊重・信頼する」(61.9%)と続いています。
「相手から言われたい一言」を尋ねた質問では、全体では「ありがとう」(26.6%)がトップ、そして「結婚して良かった」(9.3%)、「感謝しています」(7.8%)と続いています。妻は「よくやってくれて助かる」(8.1%)が3位となっています。
■夫婦の関係を「一文字」で表すと…
夫婦を漢字一文字で表すとしたら、あなたならどんな漢字を選びますか? アンケート結果では、男女ともに“耐える”“こらえる”という意味を持つ漢字の「忍」が13.1%でトップ、2位が「愛」(9.1%)でした。
実際、結婚生活を維持するには、「愛」だけではやっていけないことを多くの方が感じておられると思います。そう、結婚にはお互いの忍耐も不可欠です。
そして、「生まれ変わってもこの人と結婚したい!」と思えるような夫婦円満な家庭をキープするなら、ただ“耐える”“こらえる”のではなく、楽しく“忍ぶ”ことができるよう、お互い工夫することが大切です。
■夫婦円満をキープするための3つの楽しい「忍」って?
(1)口やかましく言わない
自己啓発書の原点とも言われるベストセラー本、デール・カーネギーの『人を動かす』の中に、“幸福な家庭を作る七原則”という項目があります。そこで一番最初に書かれているのが、“口やかましく言わない”という項目です。
一緒に暮らしていると、つい相手の欠点や失敗が目にあまり、口やかましく言ってしまいがち。普段、相手に口やかましくしてしまっているという方は、これからは少しこらえて。代わりに夫婦仲を円満にキープするのに欠かせない言葉である「ありがとう」をたくさんかけるようにしていきましょう。
(2)話をよく聞く
長年一緒にいると、話を聞くという行為が疎かになるようです。
実際、夫婦間の不満を円満度別で見ると、「話を聞いてくれない」が、夫婦仲が円満であると答えた人たちでは6.6%、円満でないと答えた人たちでは26.5%となっており、約4倍と大きく差が開いています。夫婦円満な家庭は、相手の話をよく聞くということですね。
親しい仲だと、相手が話している最中につい途中で口を挟んだり、非難や否定もしてしまいがち。でもそれは、相手を窮屈な思いにさせ、夫婦の会話を少なくするきっかけに。相手が話をしてきたときは、非難や否定の言葉はぐっと飲み込み、じっくり話を聞いてあげましょう。
(3)人生を充実させるような趣味や仕事を持つ
夫婦仲が円満な家庭というのは、お互い心を打ち込めるような趣味や仕事を持っていて、充実しています。自分の人生が充実していると、配偶者に対して寛容になり、束縛や欲求も少なくなります。
夫婦円満をキープし続けたいなら、自分が打ち込めるようななにかを常に持っておきましょう。
いかがでしたか。
みなさんも楽しく忍ぶことができるよう、本日ご紹介したアンケートも参考に、4月22日の“良い夫婦の日”を過ごしてみてくださいね。
【参考】
※ 「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施 – 明治安田生命
※ デール・カーネギー(1999)「人を動かす」(創元社)
※ わたなべ りょう / PIXTA
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。