再始動した橋下徹、『報ステ』と「大臣」究極の選択 (3/4ページ)

日刊大衆

「おおさか維新の会と自民党との政策面での連携や国会や選挙での協力について意見交換をするなど、橋下氏と安倍首相が親密な関係を維持していることは間違いありません」(前同)

 なんでも、安倍首相こそが、橋下の政界復帰の最大の仕掛け人だという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、「安倍官邸からすれば、橋下徹という男の存在感は、ますます高まっていると思います」とし、こう続ける。「今年に入り、自民党は甘利大臣のスキャンダル、宮崎謙介元議員のゲス不倫などなど、問題続き。特に、“保育園落ちた日本死ね”問題の対応の不手際により、女性の支持率が大きく低下しています」 そんな中で、迫る夏の参院選。官邸、自民党内の選挙への不安感は高まるばかりだというのだ。

 さらに、安倍首相が12年12月に第2次政権を発足させて以来の最大の悲願、憲法改正。3月2日の参院予算委員会でも改めて「在任中に成し遂げたい」と明言しており、それには参院選での3分の2の議席の確保が絶対条件になってくる。「そのためには、消費増税の延期や、バラマキ政策、必要であれば衆参W選挙など、使える手はなんでも使う腹づもりでしょう。その一つが、改憲で政策が一致する橋下氏、およびおおさか維新の会とのタッグ結成で、橋下氏の人気や発信力を最大限利用して改憲を推し進めたいと考えていると思います」(前同)

 “民間人”である橋下に、内閣参与ないしは特命大臣のポストを与え、政権への取り込みを図るのではという見方もあるが、鈴木氏は、「私は、安倍首相はストレートに橋下氏に出馬の打診をするのではないかと思っています。橋下氏にとっても、自分を高く売れるのは改憲が争点となる今だろうという見立てはあるでしょうから、首相からの打診となれば出馬の可能性は大いにあると思います。衆参W選挙になり衆院に立候補できるとなれば、その可能性はより高まると思います」

 選挙は7月。そうなると、始まったばかりの新番組はどうなってしまうのか。「番組は3か月で打ち切りになるでしょうね。ただ、テレ朝の早河洋会長は定期的に官邸に招かれて意見交換をするほど安倍首相との関係は良好だし、また新番組の異例の早期打ち切りを認めることは橋下氏に大きな貸しを作ることにもなる。

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