妊婦さん必読!過去の震災から学ぶ「プレママ」が備えておきたい6つの防災ポイント

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妊婦さん必読!過去の震災から学ぶ「プレママ」が備えておきたい6つの防災ポイント

九州地方を突然襲った震度7の地震……。現在も強い余震が続いており、今回の地震で「災害は他人事ではない」という意識が更に強まったことと思います。

特に、今妊娠中のママは、「今もし大きな地震が起きたらどうしよう?」と気が気でないかもしれません。妊娠中は、特に気をつけて、防災意識を高め準備をしておきたいもの。

そこで今回は、新潟県中越地震や阪神大震災などの震災を経験した、当時のプレママたちの声がまとめられた資料を参考に、“プレママが地震に備えて用意しておきたいこと”についてお伝えします。

■地震に備えてプレママが用意しておきたい6つのこと

(1)水がなくても使える「簡易トイレ」

地震を経験した妊娠中のママの声で多かったのが、トイレの問題。大きな地震が起きると、水道などが止まり、トイレも使えなくなります。

避難所などの仮設トイレは、大勢の人が使うので、衛生面がとても悪い状態。感染症などに気をつけなければならない妊婦にとって、とても使える状態ではないといいます。

水が無くても使える簡易トイレは必ず用意しておきましょう。

バケツやダンボール、ビニール袋を使って代用もできますが、その場合でも汚物を瞬間的に固めて臭いを消してくれる“凝固剤”は用意しておいたほうがいいでしょう。

(2)除菌ウェットシート・マスク

万が一、避難所などで避難生活となると、大勢の人がいる空間で過ごさなければいけないことになります。お風呂もしばらくの間、入れなくなります。

しかし、妊娠中の感染は胎児に影響が及ぶこともあるので、なるべく体を清潔に保っておく必要があります。

除菌ウェットシートやマスクは、カバンの中と避難グッズの中に常に携帯しておきましょう。

(3)「家具」の固定と配置の見直し(特に寝室と玄関)

倒れてくる恐れのある家具は固定し、食器棚なども食器が飛び出して割れて散乱しないような工夫を。高いところにはなるべくものを積まないようにすることも大切です。

寝ているときに地震が来ると余計に危ないので、寝室は特に気をつけましょう。

また、玄関も、鏡やワレモノなどを置いていると、割れてしまい、外に出ようと思ったとき怪我をし、逃げ遅れることもあるかもしれません。

震災が起こったことを仮定して、家の中をもう一度確認し、倒れてきたら危ないと思うものは固定や配置替えを行いましょう。

(4)食料品の備蓄、更には「カセットコンロ」がおすすめグッズ

万が一の時に備えて、食料品を常に備蓄している家庭も多いと思いますが、消費期限など大丈夫かどうかなど含めて、もう一度見直しておきましょう。

地震の際、「ガスや電気も使えなくなってしまい、カセットコンロで調理をしていた!」という声や、「カセットコンロがあれば便利だったかも……」という声も多くありました。

レトルトや缶詰の他、カセットコンロやミニコンロ、発電機などの調理器具は用意しておきたいですね。

(5)妊婦に冷えは大敵!「防寒グッズ」

妊婦に冷えは大敵です。これからの季節、あたたかくなってくるとはいえ、夜はまだ肌寒かったり、雨が降ったりして濡れて冷えてしまう可能性もあります。

防災グッズの中に、カイロや靴下、合羽などの防寒グッズも入れておきましょう。

また、地震が来たとき、車の中で過ごしたという人も多くいたようです。車の中に毛布など入れておくとなお安心ですね。

ただし、エコノミークラス症候群には注意しましょう。

(6)産婦人科や家族への連絡先を覚えておく

地震後は携帯電話が使えなくなることもありえます。電波の関係はもちろん、破損や電源を確保できないことによる充電切れなどの可能性があります。

何も連絡手段は携帯だけではないため、いざというときのため、産婦人科と家族の連絡先や住所をなるべく手帳に控えるなど、いつも手元で確認できるようにしましょう。

また、かかりつけの産婦人科が地震で大きな被害を受けてしまう可能性もあるので、別の産婦人科の電話番号や場所を書いたメモも用意しておくといいかもしれません。

更に、ご主人とは「万が一の時はここで待ち合わせをする」という場所を2~3箇所決めておきましょう。

1つだけでは万が一、そのエリアで待ち合わせることが困難な場合、次の行動が遅れてしまうためです。

ご両親が近場で暮らしている場合は、ご両親とも相互で確認しておくとよいでしょう。

いかがでしたか?

赤ちゃんがお腹の中にいるプレママは、地震が起こったとき慌てて立ち上がらないようにすることも大切です。激しい揺れで転倒してしまう危険があるからです。

震災はいつ起こるか、誰にも予想ができませんが、万が一の時のために心の準備をしておくと、比較的冷静に対応ができるのではないかと思います。

今回の記事のみならず、It Mamaでも紹介している災害対策記事を参考に、今一度、備えの見直しをしてもらえれば幸いです。

みなさんが、元気な赤ちゃんに対面できることを願っています。

【参考・画像】

※ 災害体験に学ぶ~妊婦や乳幼児の保護者に伝えたいこと – 東京都子どもを守る災害対策検討会 (東京都福祉保健局)

※ Gajus / sukiyaki – Shutterstock

【著者略歴】

※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。

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