藤原紀香とは大違い?熊本地震で“神対応”をみせた著名人たち (2/2ページ)
■高須院長の男前すぎる行動に賞賛の嵐
●高須克弥(71)
熊本県内は地震の影響で道路が寸断され孤立した地域が発生したり、動いている道路では渋滞もみられる。
そんな状況をみかねて立ち上がったのが、高須クリニックの高須克弥院長だ。空輸での支援を決断。佐賀空港からヘリコプターを飛ばして熊本へ物資をピストン輸送する大胆な行動が、称賛を浴びている。
●スザンヌ(29)
熊本在住のスザンヌも自宅が大きな被害を受けた一人だが、ブログやで支援物資や炊き出し等の情報をまとめ、発信している。また、スザンヌのインスタグラムは不足している物資の情報交換をするための掲示板として使われている。
有名人が行う支援活動は“売名行為”ととられがちだ。しかし、批判をを覚悟で行動に出る姿はもっと評価すべきではないだろうか。これまで数十億円の私財で社会貢献活動を行ってきた杉良太郎(71)は、自らの活動を「偽善で売名ですよ」とあっけらかんと話し、さらに評価を上げた。
先に紹介した紗栄子の募金については、称賛の声や感謝の声、「批判した人がおかしい」とフォローする声も殺到している。これらの行動を是とする世の中のほうがよほど健全ではないだろうか。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。