ロシア版「BigDog」、四足歩行型の無人陸上ヴィークル「Lynx」の開発計画が始動か (2/3ページ)
コンセプトのオリジナルとも言えるのは、「ビッグドッグ (BigDog) 」の名で知られる、米国ボストン・ダイナミクス (Boston Dynamics) 社が「LS3 (Legged Squad Support System) 」計画の下で開発を進めていた四足歩行の馬匹 (ばひつ) 型ロボット。
加えて、ボストン・ダイナミクス社が BigDog の小型軽量版「ワイルドキャット (WildCat ) 」を開発していたのと同じく、信号科学研究機関はアンドロイド技術社 (Androidnaya Tekhnika) の協力を得て軽量版モデルの開発もおこなう。この軽量版モデルでは標準版モデルの半分となる 100 キログラムの運搬能力を持たせるとしている。
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既報の通り、ボストン・ダイナミクス社は 2015 年末に運用先として見込んでいた米海兵隊が「騒音が大き過ぎて実戦で使えない」と判断し、その利用を見送ったことで計画が頓挫している。なお、2030 年までにロボット化を進めたい米軍にとっては「後退」であるようにみえるものの、乗り越えられない課題では無いことから、次なるチャレンジの際には、静粛性に優れたロボットが要求されると考えられている。