清原和博の“表舞台復帰”を阻む「暴力団との音声データ」 (2/2ページ)
前出の記者が語る。
「清原被告は日頃から山口組の有力団体との関係を周囲に吹聴するなど、複数の暴力団との関係が伝えられている。データはそうした清原の闇人脈の一端を明らかにする証拠となり得るものだけに、悪用してひともうけしようともくろむ者がいるという話です」
かつて清原の「シャブ友」だったとされる実業家も事件を利用しようとした1人だ。この実業家は清原被告と現役時代からの顔なじみで、一時はスポンサー的立場にもいた人物だが、昨年2月に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されてからは敵対関係になっていた。
「清原被告に“口止め料”として金銭の支払いを暗に求めたこともあったようだ。裁判費用を稼ぐため、複数の週刊誌に自身が知る清原被告のスキャンダルを売り回ってもいた」(暴力団関係者)
罪が露呈してもなお、かつての「ワル仲間」からカモにされる清原。裁判が終わっても悩みは尽きなさそうだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。