ウチの子、ひょっとして周りと違う…!? 「マイルール」を崩さず柔軟な子に育てる3つのヒント
自分なりの順番や方法にこだわってしまう子。お友達や周りの状況に合わせて動いてくれないのが心配の種ですよね。
時にはイライラして、「今、そっちを優先する必要ないじゃない!」とキツく叱ってしまうことも……。
そんなママに、“子どものマイルールを崩すことなく、こだわりの強い子を柔軟にする3つのヒント”をご紹介します。
■1:自信を与える!周囲に影響を及ぼさないルールは「認める」、「見守る」
子どもには、日常生活のなかに「この順番じゃないとダメ!」というルールがあったり、「これを持っていないとダメ!」という持ち物があったりすることがあります。
これらの“マイルール”は、行動を間違いなく終了させるための自分なりの工夫。“できる”自信や“わかる”安心を維持するために行っている場合が多いのです。
ですから、集団生活に支障をきたすものでない限り、できるだけ認め、見守ってあげましょう。
「一人でできたね!すごい!」という経験を重ねることで自信がつき、他の方法も試してみることができるようになります。
■2:パニック防止!ルールを変えるときは「似たようなルール」を提示する
「これなら、自分でもできる!」と実感している大切なルールなのに、むやみに「やめなさい」「他の方法に変えなさい」と言われると、パニックになってしまいます。
そんな場合は、「この方法でも、同じようにできるかもね」「こっちを先にやったら、どうなるかな?」などと、一部だけ変更した、“マイルールによく似たルール”を提示してあげましょう。
少しの変化なら、変える不安や負担が少なくてすむため、子どもが挑戦しやすくなります。
また、「こっちの方が、もっと上手にできるかもよ」「2番と3番をひっくり返したら、もっと早くなるんじゃないかな?」などと、“よりよくするため”の実験として取り入れると、楽しく前向きに挑戦させることができますよ。
■3:協調性育む!ルールの変更は、相手に合わせる「思いやり」として
今すぐマイルールの変更が必要なのは、他人に迷惑をかけたり、周りを待たせてしまったりするケース。
そんなときは、マイルールや子ども自身を“悪モノ”にするのではなく、「周りの人のために、ちょっと我慢(工夫)してあげよう」のスタンスで接しましょう。
マイルールを変更する柔軟性と共に、みんなで行動するときにはルールに従うことが必要なことや、協調性、社会性、コミュニケーション能力などを育むことができます。
いかがでしたか?
こだわりが強い子ほど、マイルールを変えるのには根気と時間が必要です。
子どもの精神的な負担や自信を否定する気持ちを膨らまさないよう、スモールステップで柔軟性を高めましょう。
達成したときにしっかり褒めて、やる気を引き出すことも忘れないでくださいね。
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※ wowsty / Shutterstock
【筆者略歴】
※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト