アメリカの大学生は猛勉強するって本当? 日本とアメリカの勉強時間を比較してみた! (2/2ページ)
また、アメリカの大学生のウイークデーの行動について調査した2015年のデータがありまして、それによればアメリカの大学生はウイークデーに1日平均「3.3時間」を勉強(チャート内表記はEducational activities)に充てています。土日休みとして、1週間では「16.5時間」になりますから、この結果からも日本の大学生よりも総じて勉強時間が長いことが分かります。
⇒データ出典:『UNITED STATES DEPARTMENT OF LABOR』の「Time use on an average weekday for full-time university and college students」
ただし、これだけをもって日本の大学生の方がアメリカの大学生より勉強していないとはいえません。前記の文部科学省の同資料の中に、「平均学修時間(学年別・専門別)」という比較もあって、それによれば以下のようになります。
■平均学修時間(学年別・専門別)の日米大学生比較
1年生文系:日本 8.9時間/アメリカ 13.3時間
1年生理系:日本 9.6時間/アメリカ 15.7時間
4年生文系:日本 14.5時間/アメリカ 13.1時間
4年生理系:日本 28.6時間/アメリカ 16.6時間
⇒データ出典は同上・文部科学省
大学1年生では文系・理系共に、アメリカの大学生の方が学修時間は多いですが、4年生になると文系・理系共に日本の大学生の方が学修時間が多いのです。特に理系の学生では、アメリカの大学生の「16.6時間」を「12時間」も上回っていることが分かります。理系学部では、4年生になると卒論などでとても忙しいとはよく聞くところですが、その実態がこのデータにも表れているのではないでしょうか。
日米で大学生の勉強時間を比較してみると、総じてアメリカの大学生の方が勉強時間が多いですが、4年生になるとそうでもないという結果になるようです。大学生は勉強が本分といいますが、これを読んでいる大学生の皆さんは社会人になってから後悔しないよう、しっかり勉強に励んでくださいね。
Photo(C)FreeDigitalPhotos
(高橋モータース@dcp)