12人に1人が乳がん発症…!ベストセラー「112日間のママ」から学ぶ、乳がん検診の大切さ (2/2ページ)

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乳がんは珍しい病気ではなく、決して他人ごとではないということを今一度認識しましょう。

■母子双方の健康を鑑みる必要がある「乳がん治療」

検査や治療は、赤ちゃんとママ、それぞれのリスクとリターンを考えながら慎重に行う必要があります。

妊娠の継続や出産・授乳が、がんの進行や再発に影響を与えることはありません。また、中絶をしても妊娠を継続しても再発率に差はありません。

しかし、検査や手術、薬物療法、放射線療法は、妊娠の時期によって胎児の健康に影響を与える可能性があり、特に妊娠前期での治療は、流産する危険や胎児に異常や奇形を起こす危険が上がるとされています。

妊娠前後はママにとって大切な時期です。早期発見であれば、リスクを最小限に抑えられる可能性もあります。

■「20代からのセルフチェック」が早期発見の鍵

乳がんは 30代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えます。40歳を迎えたら、2年に1度の乳がん検診を受けることが国の指針で勧められています。

乳がんは、早期発見により適切な治療が行われると、良好な経過が期待できます。若い年代で乳がんを患う女性も少なくありません。年齢問わず関心を持つことが大切です。

自分の胸の状態を見て触って知っておくことで、しこりや変色など、些細な変化に気付くことができるようになります。

いかがでしたか?

ママの命は、大切な家族にとってかけがえのない存在。清水さんをはじめ、多くの乳がん患者が経験した悲しみを繰り返さぬよう、「乳がんは決して他人ごとではない」という意識を日頃から持つことが重要です。

ぜひ、ひとりひとりが乳がんに関心を持ち、検診・セルフチェックをするようにしましょう。

【参考・画像】

※ 清水健 (2016) 『112日間のママ』(小学館)

※ ピンクリボンフェスティバル

※ 日本乳癌学会

※ 女性の健康・医療情報.net

※ Kati Molin,wavebreakmedia / Shutterstock

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