偉人の母2人に学ぶ!見た目ではわかりにくい「グレーゾーンの子」への対処法

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偉人の母2人に学ぶ!見た目ではわかりにくい「グレーゾーンの子」への対処法

ダウン症、視覚障害、足が不自由である障害は一目見ただけでわかります。でも、見た目ではわかりにくい発達障がい児、どうみても普通、むしろ頭も良く見えたりする“グレーゾーン”の子ども達がいます。全人口の6%存在しますので結構高い比率です。

どんな子どもにもそれぞれ個性があります。けれども「個性を伸ばしたい」と言いながら、実際やっていることは人並みを求めたり、平均値を意識する子育てだったりします。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“偉人の母に学ぶ、グレーゾーンの子どもの対処法”についてお伝えします。

■発達障がいの“グレーゾーン”の子にママがやりがちなこと

発達障害に代表される自閉症スペクトラム。この言葉から連想される“自分の殻に閉じこもる=自閉”。最近ではマスコミなどでよく取り上げられていますが、昔の人はあまり知識がありません。

見た目ではわかりにくいため、発達障がい児の“グレーゾーン”の子ども達に対して間違った理解をしているお姑さんもいたり、夫から「お前の育て方が悪いからこうなったんだ。愛情不足だ」となじられ離婚するケースがあるのも現実です。

また、自分を責めた母親の中には「このまま私が一生懸命育てれば普通児になるのではないか」と錯覚してしまう人もいるようです。

そして、何とか「皆と仲良くやってほしい、コミュニケーション能力が高くなってほしい」と切に望んでしまったりします。でも、子どもは出来ないことを強要され辛い思いをし潰れていくのです。

親は健常者だから既成概念で物事を捉えてしまいます。「友達と一緒にいることが楽しいだろう」と思い、地面の虫や石ころと戯れる一人遊びをする子どもを「そんなことしていないで皆のところへ行って遊びなさい」と連れ出します。

運動クラブを選ぶときもみんなと協力しなくてはならないサッカーや野球をやらせたくなります。

でも、子どものことを考えたら人と関わらない個人プレイの体操、マラソン、テニス、卓球などやらせた方が本人にもストレスがなかったりします。

■偉人の母2人に学ぶ!「グレーゾーンの子」への対処法

●黒柳徹子さんの母

小学一年生で入学した学校で机の蓋を何度もパタパタさせ叱られたかと思うと、今度は窓際に行き外を歩くチンドン屋を呼び込んでしまい退学させられた黒柳徹子さん。

立派なのはお母さんの姿勢です。徹子さんを変えようとしないで「この子でも受け入れてくれる学校を探そう」と学校を転校しました。

しかも、本人が傷つくことを恐れて、自分の態度により転校させられたとは本人には絶対に伝えませんでした。この母親の配慮により、“自分の存在を否定された”とは感じることなく、徹子さんは転校先で素晴らしい先生に出会うことになります。

転校先で先生に言われた一言、「君はいい子なんだよ」に救われ、今があるとのこと。それが黒柳さんの著書で有名な『窓際のトットちゃん』にも書かれています。

●エジソンの母

粘土を使って“1+1=2”を教える小学校教員

エジソンは“粘土と粘土を合わせたら1”だと言い張りました。これに対して担任は「腐れ脳みそ!」と言い放ちました。これに対し、母親は子どもの発想力をつぶす教師と学校側に抗議し、とっととエジソンをその学校から退学させました。

そして人類の生活を変えるあの電球を発明したエジソンが生まれたのです。

いかがでしたか。

子どもにはこうあってほしいと願いを託すのは自然な感情ですが、子どもを無理に変えようとしてはなりません。立ち止まっみましょう。変わるべきなのは親だったりしますよ。

【参考】

※ Jodi Baglien Sparkes / Shutterstock

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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