【まるで“死者の指”…】人間を地獄へと誘うような奇妙な“きのこ”まとめ

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人間の目に映った3つの点が集まった図形が、人の顔に見えてしまうことを“シミュラクラ現象”といいます。世界中で見られている心霊写真なども、大半がいわゆる“目の錯覚”や“気のせい”だということです。 しかし、今世界中で「まるで“死者の指”だ…」「人間の耳が木から生えているみたい…」と話題になっている数々の画像があります。 その奇妙な形をしたものたちは、理屈では語れないほど恐ろしい見た目をしており、人間の畏怖を誘っています。 まるで、人間を地獄へと誘うような奇妙な形の“きのこ”たちをどうぞご覧ください。

マメザヤタケ

出典: PLP

こちらは英名で“Dead Man’s Fingers(死者の指)”という大層な名を冠するマメザヤタケ。
ほぼ一年中、主に広葉樹の枯れ木や切り株などの上に群生しています。 極地を除いてほぼ全世界に分布し、日本でもごく普通にその姿が確認されています。

この禍々しい見た目でも毒は持っていません。しかし、硬く粉っぽいため食べるに値しません。

キクラゲ

出典: Science Dump

主に中国、日本、韓国などの東アジアで食用とされているキクラゲ。あのコリコリとした食感が楽しいですよね。
キクラゲは漢字で書くと「木耳」となりますが、その姿はまさに人間の耳そのもの。

種小名や英名は、ユダが首を吊ったニワトコの木からこのキノコが生えたという伝承に基づいて“Jew's ear(ユダの耳)”と呼ばれています。この伝承もあり、ヨーロッパではあまり食用に使われることはないそうです。

サンコタケ

出典: sol agua tierra

竹やぶや各種林内の地上に群生するサンコタケ。まるで手首がゴロっとそのまま落ちているような見た目から、通称“Clathrus archeri(悪魔の指)”と呼ばれています。

カサがなく、短いツカの上から3本から6本の角状の突起が出ていて、頂部でそれらの突起がアーチを描くようにして再びくっついるこのきのこは、腐肉に似た強い悪臭を放つキノコであり、食用にするのは不適とされています。また、一般的に食べられる事がないので毒性の有り無しについては不明です。

ヒドネルム・ペッキー

出典: beanmuseum

真っ赤な血液がにじみ出ているような特徴的な外見をしており、その姿は「出血キノコ」など禍々しい呼ばれ方で表現されているヒドネルム・ペッキー。
グロテスクな見かけ通りに食べるのには適していませんが、見かけとは裏腹に毒性はないとされています。

シャグマアミガサタケ

出典: thefloweringgarden

まるで、人間の脳みそのような形状は、見た目からしても危険な香りが漂っている『シャグマアミガサタケ』。

含有している毒成分はヒドラジン類の一つギロミトリン(C4H8N2O)および、その加水分解物であり、ロケット推進剤としてもよく知られたモノメチルヒドラジンです。
食べると消化器系の中毒症状や、肝障害、痙攣などを起こします。また、発がん性物質のある毒の成分も含んでいます。
煮沸すると毒性のある成分が気化し、これらを吸い込むだけで中毒を起こすことも。

カエンタケ

出典: Podostroma cornu-damae

その鮮やかな赤色と形状があいまってまさに“地獄の火炎”のような『カエンタケ』。

致死量はわずか3g(子実体の生重量)程度ときわめて強力。
摂取後10分前後の短時間で症状が現れ、初期には腹痛・嘔吐・水様性下痢などの消化器系の症状が強く出ます。
その後、めまい・手足のしびれ・呼吸困難・言語障害・白血球と血小板の減少および造血機能障害・全身の皮膚のびらん・肝不全・腎不全・呼吸器不全といった多彩な症状が現れ、その致死率はきのこの中でも最悪のレベル。
また、回復しても小脳の萎縮・言語障害・運動障害、あるいは脱毛や皮膚の剥落などの後遺症が残ることがあります。


その恐ろしい見た目で人間を恐怖に陥れてしまう“きのこ”たち。
みなさんも、山や森の中を歩いているときに、これらと出会ってしまうことがあるかもしれませんよ?

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