夫婦間の秘密の内容、第1位は…?「秘密がない夫婦」にある2つのモノ
みなさんは、パートナーに秘密ってありますか? 「夫婦の間で秘密なんてありえない!」という方もいれば、「秘め事のひとつやふたつはお互いあって当たり前!」という方もいることでしょう。
夫婦間の秘密の実態って、いったいどうなっているのでしょう?
今日はコミュニケーションライターの筆者が、ある調査結果をもとに、夫婦間の秘密の実態と、秘密に対する考え方についてお伝えしていきます。
■夫婦間の秘密の内容、第1位は…?
オウチーノ総研が、20歳~59歳男女863名を対象に、“秘密”に関するアンケート調査を行いました。未既婚者別に「秘密がある」と回答した人を見ると、既婚者の41.5%が「夫もしくは妻に秘密にしていることがある」と答えたことが分かりました。
秘密の内容については、「ヘソクリ、貯金」が14.3%、「異性関係」と「自分の過去」が共に12.6%、「お金の使途」が10.9%とのことでした。
「秘密があることについて、どう思う?」という質問に対しては、「仕方がないことだと思う」という人が一番多く30.5%、次に多かったのが「当たり前のことだと思う」で23.3%、「良いことだと思う」が6.4%、「後ろめたく思う」が5.8%、「してはいけないことだと思う」が1.4%、「その他」が2.4%、「何とも思わない」が30.2%という結果になりました。
■夫婦間の秘密はどう考える?
アンケートで多くの方が、秘密について「仕方がないことだと思う」もしくは「当たり前だと思う」と答えたように、生きていると多くの人はパートナーにも言えない秘密のひとつやふたつは出てくるもの。
筆者自身も、秘密があることは夫婦間でもある程度仕方のないことだと思っています。
しかし、こうも思います。“秘密はできるだけ持たない方が良い”と。
なぜなら、秘密を持つと、それがバレないように労力を使わなければいけません。それは一緒に生活をしている夫婦の間では、大変な気苦労でありストレスです。
また、秘密を長く隠し通しておけば隠し通しておくほど、万が一バレたとき、フォローが大変です。では、できるだけ秘密がない夫婦になるためには、どうすればいいのでしょうか?
■「秘密がない夫婦」にある2つのものとは
世の中には秘密が多い夫婦もいれば、あまり夫婦の間で秘密がない夫婦もいます。秘密があまりない夫婦って、いったいなにが違うのでしょう?
この項目では、“秘密がない夫婦にあるもの”についてお伝えします。
(1)頻繁な会話(コミュニケーション)
秘密は、「どうせ自分の事なんて理解してくれないだろうし、めんどくさいから黙っておこう」という背景から発生することが多いです。つまり、秘密が多い夫婦になるか、秘密のない夫婦になるかどうかは、日頃のコミュニケーション次第と言うことができます。
秘密のない夫婦は、コミュニケーションが密です。小さなことでも相談事や悩み事を頻繁にしあい、会話をします。そういう夫婦の間には、あまり秘密は発生しません。
普段からよく会話をし、問題などを話し合っているから、お互いの状況を日頃からよく理解しており、秘密ができる隙がないのです。
企業や組織でも、これは同じです。企業や組織では、よく“報・連・相”が大事と言われますよね。うまくいっている企業や組織は、コミュニケーションが頻繁に行われています。逆に、うまくっていない企業や組織は、コミュニケーションがあまり活発に行われていません。
(2)信じる心
秘密は、「こんなことバレたらどうせ怒られる(嫌われる)」という背景から発生することも。秘密が多い夫婦は、それだけ相手に対しての制約や制限が多いなど、お互いへの信頼感がないと言うことができます。
信頼されているという実感がないと、人は疑われたり責められたりすることを避けるために、嘘をつくようになります。それが秘密へと繋がっていくわけです。
秘密があまりない夫婦は、お互いへの信頼感がとても強いです。信じる心でどんと構えてもらっているという実感があると、疑われたり責められたりする心配もないので、人は、嘘をついたり、秘密を持とうと思わないものです。
いかがでしたか。
夫婦間の秘め事は、お互いなるべく持たないようにしたほうがベター。そのためにできることがあれば、今日の記事を参考に実践していってくださいね。
【参考・画像】
※ 「秘密」に関する実態調査 – 株式会社オウチーノ
※ Nicoleta Ionescu、takkun、antoniodiaz / Shutterstock
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。