経済的な問題だけじゃない?若者の車離れが進んでいる3つの理由 (2/2ページ)
■地球環境に無意識的に配慮しているから 最後は、車のあり方が変わったという理由です。ひと昔前までは「軽自動車はお金の持っていない人が乗るもの」といった、見栄やステータスで車を保持していた人が多かったようです。ところが、今や新車購入者の3~4割は軽自動車、また燃費のいい車が売れ筋傾向にあります。 車をブンブンと乗り飛ばす若者は一部の車好きに留まってしまい、車はすっかり移動手段という認識が高くなりました。これも経済的な理由が大きいのですが、環境への考え方が一昔前とは変わってきたからでもあります。 ゆとり世代以降の若者は、地球環境を守ろう!という風潮が、日本でも高まってきた頃に生まれた世代。小さい頃から「地球環境」について深く考えさせられる機会がたくさんあったのです。 そんな若者は、「車より公共機関を使いましょう!」「自動車は燃費の良いものを選びましょう!」と教わってきた世代でもあり、そんな教育が若者の車離れに影響しているのかもしれません。若者だけに限らず、低燃費でそこそこ走れて、居住性が高い車が次々と発売されるのも、それらを求めるユーザーが多い(環境に配慮している人が多い)と考えると納得できるのではないでしょうか。 こうして理由を考えてみると、若者が車に興味がないのは世の中の自然な流れであるように思えます。 とはいえ、視野を広げるためにも車に乗って様々な場所へ出かけ、できるだけいろいろなものに興味を持つようにしたいものですね。普段車に乗らない若者も、ゴールデンウィークはレンタカーを借りて、少し遠出をしてみては?