シンガポールは子育てが楽!? 日本と違う「子連れへの優しさ」5つのポイント

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シンガポールは子育てが楽!? 日本と違う「子連れへの優しさ」5つのポイント

シンガポールに住む日本人ママからよく聞くのが、「子どもが小さいうちはシンガポールでの子育てが楽!」という言葉。

ところ変われば子育ての仕方も変わります。

それでは、なぜシンガポール在住ママは育児を楽と感じるのか? 実際にシンガポールで子育て真っ最中のママたちの声をもとに、“シンガポールの子育てはここが楽!日本との違い5選”をご紹介したいと思います。

■シンガポールの子育てはここが楽!日本との違い5選

(1)とにかく街ゆく人々が「子連れに優しい」!

シンガポールでは、子連れで公共交通機関に乗車すると、ほぼ当たり前のように席を譲ってもらえます。

しかも、バスに乗る時など荷物がたくさんあったり、ベビーカーをたたまなければいけない時などに助けてもらったことも少なくありません。

また、仮に子どもが車内で愚図ってしまっても嫌な顔をされることはほとんどありません。

逆に、子どもに話しかけてくれたり、お菓子をくれたりとキッズフレンドリーな人がとても多いのです。

(2)ほとんどのレストランやカフェが「子連れ入店OK」

ほとんどのレストラン、カフェが子連れOKです。しかも、子ども用のハイチェアーやカトラリーセットが準備されているお店がほとんどなので、ママとしても安心して外食が楽しめます。

もちろん、最低限のマナーは必要ですが、多少赤ちゃんが泣いたり、子どもが騒いだりしても寛容に見守ってくれる人が多いのも助かります。

(3)6家族に1家族の割合!? 「メイドさん」を雇う文化

シンガポールでは、6家族に1家族の割合で住み込みのメイドさんを雇用しています。

そのため、メイドさんが子どもを散歩に連れて行ったり、外で一緒に遊んだりしている光景をよくみかけます。

このメイドさんのおかげで息抜きができたり、自分の時間をもてるママも多いのです。

(4)産後のママの力強い味方「産褥アマさん」!

シンガポールでは出産後1ヶ月~数ヶ月の間、産褥(さんじょく)アマさんに助けてもらうママがとても多いです。

産褥アマさんとは、新生児と産後のママの体力回復に向けたお世話をするエキスパートで、基本的に住み込みで新生児の世話はもちろん、家事などを一手に引き受けてくれます。

特に、初めての出産で不安が多い新米ママにとっては、とても心強い味方なのです。

(5)地下鉄に優先レーンあり!「子連れ優先」のありがたさ

バスやMRT(地下鉄)の優先席はもちろんですが、例えば空港などのタクシーを待つ列にも優先レーンが設けられており、子連れの場合は、この優先レーンに並ぶことができます。

子連れだとどうしても荷物が多くなってしまったり、子どもが並んでいるうちに愚図り始めたりすることも少なくないので、ママにとってこのような優先レーンはとても助かります。

■海外から見た「うらやましい日本の子育て環境」

以上、“シンガポールの子育てはここが楽!5選”をご紹介してきましたが、一方で日本の子育てがうらやましいなと感じることもいくつかあります。

例えば、シンガポールでは日本で言う“児童館”がありません。

その代わりにプレイグラウンドや一般開放されているプレスクールなどがあるのですが、もちろん有料で1回$10~30ほど(800円~2,500円程度)かかるところがほとんどです。

そのため、現地のママ達はSNSなどを上手く利用してプレイグループやサークル活動を通じて子ども達を遊ばせています。

いかがでしたか?

このようにシンガポールと日本とでは子育ての環境が異なりますが、子育ての悩みはやはり万国共通です。

国籍や文化などのバックグラウンドが違えど、子育ての悩みを話せるママ友の存在は日本と同じように心強いです。

実際にシンガポールで子育てをしていると、子育てが楽しいと感じられることがとても多いのですが、それも周囲の人に日々助けられているからといえるのでしょう。

「社会で子どもを育てる」という言葉もありますが、地域ごとにかたよることなく、心優しい社会になることを願っています。

【画像】

※ Nadezhda1906 / Iakov Filimonov – Shutterstock

【著者略歴】

※ Kamiri・・・ママライター。人材コンサルタント、外資系人事のキャリアを経て現在は専業主婦としてシンガポール在住。異文化にもまれながら、1児の母として家事に育児に奮闘中。

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