【プロ野球】一日一失?エラー禍にハマる西武の野手陣の謎 (2/2ページ)
■外野手のエラーは致命的
3位は2個で複数名いるが、取り上げたいのは主にライトを守っている坂田遼だ。
最近のものでは、4月29日のソフトバンク戦で内川聖一のライト前ヒットを、バウンドの弾む高さを見誤って後ろに逸らす失態。一塁ランナーだった柳田悠岐の長駆ホームインを招き、先制点を許した。
その後に汚名返上のタイムリーヒットを打ったことでプラスマイナスゼロになったが、田邊徳雄監督がエース・岸孝之を中4日で投げさせようとするくらい目の敵にしているソフトバンク相手にこの体たらく……ということでランクインした。
かつては田邊監督を筆頭に、辻発彦、奈良原浩、外野も平野謙、小関竜也と守備の名手が名を連ねていた西武の野手陣。ここまでのレベルになるのは難しいかもしれないが、プロである以上、せめて普通に捕る、普通に投げるはお願いしたいところだ。
野球に限らず「普通」が一番難しいと言われるが、負けるにしても納得できる負け方というものがあるはず。
プレーしている選手もモヤモヤ、見せられたファンもモヤモヤするエラー。今後は徐々にでいいのでその数を減らして、締まった試合を見せてもらいたい。
文=森田真悟(もりた・しんご)